飼い主の つぶやき


    2018・10・16〜2018・10・31

 2018.10.16(火)
                         (これは2年前、9才のバナ子です。)           
1代目のベートーベンが子犬の時は、まだペット用のおしっこシート
なんて開発されてなかったし・・・人間用もかな。
トイレとして設置した大きなトレーに新聞紙を敷き詰めていました。
用を足す度に、交換。 濡れた古新聞の山。
セント・バーナードはあっという間に大きくなるし、当然おしっこの量も
増えるし、新聞紙では追いつかなくなりました。
やがて外に大きな犬舎を作り、用を足すのは散歩の時に。

今はペット用品も種類が豊富で、かえって目移り。
何を選んでいいものやら、どのくらいの大きさのシートがいいものやら、
売り場で考えこんでしまいます。
お徳用のパックもあるけど、値段が高い方がやっぱり吸収がいいのかな。
などと、今から”子犬ばか”が始まっています。

 < 10月17日(水)〜23日(火)まで、仙台三越・本館の
   地下1階でも販売します。 ワイン売り場の斜め向かい側です。
   三越の営業時間は、午前10時から午後7時半まで。 >
 2018.10.17(水)
               (3年前、訓練所にお泊まりのバナ子。 やっほ〜!)                  
我が家の息子として引き取ることになった時、「食いつきが悪い。
 食べさせるのが大変。がりがりにやせてて、ここまで太らせるのに
苦労した。」と訓練所から言われたのが、ヨハン。
ところが、最初の食事からフードに混ぜこんである肉類に目つきが
変わり、パクパクパクッ!ガツガツガツッ!と、一気に食べ終えました。
まったく、問題のないヨハン君でした。

同じように、バナ子も「食いつきが悪い。」と引き取る時に言われました。
はい、その通り、なかなか大変でした。
気が向かないと、む〜っとした顔をして食べない。 そっぽを向く。
肉を混ぜると、肉だけ拾って食べる。
食べる時と、食べない時のむらがひどい。
まったく、手のかかるバナちゃんでした。

もし、ヨハンとバナ子が一緒だったら・・・ヨハンは、うるさがって、
離れた所で目をつむっていただろうな。

 < ”パナマ・ゲイシャ”は、12月までお休み中です。 >
 2018.10.18(木)
                         (わたしは騒いだりしないわよ。)                
訓練所に泊まるのはいやだったけれど、じっと我慢して、真面目に
訓練に取り組んで競技会にもよく出ていた1代目のべー。

訓練所で生まれたくせに、泊まりとなると夜中に吠えて騒ぎ(普段は
まったく吠えないのに)、他の犬の目を覚まさせて大騒ぎを引き起こし、
「べーの野郎!」と所長さんに文句を言われていた2代目のべー。

いつも柳のように何事も受け流すのに、訓練所に泊まりの時は
キャンキャン!と泣き叫び続け、「ヨハンのやつ、狂ってるぞ。」と、
これまた所長さんに頭を抱えさせたヨハン。

2年間、訓練所で過ごしていたバナ子は、仲間と一緒に集団で校庭で
用を足すと、かつて自分の部屋だった犬舎の前に座りこみ、「開けて!」
とワンワン吠えていたそうです。
そこは、もう他の犬が使ってるのに。

さて、次の子犬ちゃんは、訓練所とどんなお付き合いをすることに
なるのやら。

 < 10月23日(火)まで、仙台三越の本館地下1階で販売中。
    ワイン売り場の斜め向かい側です。 >
 2018.10.19(金)
                (なに? なんか言いたいこと、あるの? バナ、7才。)      
歴代の愛犬たちが使っていた食器や引き綱などさまざまな品は、
今も健在です。

1代目のべーが訓練所を卒業する時にいただいた食器は、鋳物製の
重みのあるもの。訓練所では、昔から今も、ずっとこの食器です。
食べている時に動かないし、頑丈です。
1代目から4代目のバナ子まで、ずっと同じ食器を使いました。

引き綱は、2代目のべーの時からの革製。1度、縫い目を直したけれど、
これも頑丈。 バナも、これを使いました。
でも、しまいっ放しだと革はカビが生えてしまうから、天日干しをして
おかなくちゃ。

次の子の時も、まだまだ現役で活躍できそうなものが、いろいろと
あります。

 < 21日(日)は大町の店は定休日ですが、仙台三越・本館の
   地下1階で豆の販売も行っております。 >
 2018.10.20(土)
                (8才のバナですが、何才でも変わんないなぁ。)
これまで毎年、年に1回の混合ワクチンの接種と、フィラリアの検査を
受けて薬を飲んできたけれど、子犬のワクチンってどうするんだっけ?
・・・と不安に思っても、今はネットでなんでもわかるから便利ですね。
まぁ、逆に情報があり過ぎて混乱気味にはなるけれど。

バナではとにかくお世話になった動物病院に、いずれまた、通うことに
なりそうです。
バナは病が続き、治療費と人間の生活費のどっちが高いか?という状況
でしたが、新しい子は頑丈な体であることを祈りましょう。

心配なのは、バナが晩年苦労した、大型犬にありがちな股関節形成
不全ですが、遺伝で先天的な場合もあり、いつか訓練所の所長さんも
言ってましたが、「後になって出てくるのはいくらでもある」し、心配
し過ぎても始まりません。

バナと同じくらいにかわいいか、バナよりも、もっとかわいいか、
肝心なのは、そこですね。
 2018.10.21(日)
               (秋だから、ちょっとたそがれてる8才のバナ子)
あゆがよく自転車に乗っていた頃、西公園に散歩に出かけたバナを
自転車で追いかけてくることがありました
後ろから「バナ!」と呼ばれると、大はしゃぎ。。

バナの頭の中には、自転車に乗った若い女の人=あゆちゃんとインプット。
向こう側から自転車に乗った女性が来るのが見えると興奮して
ピョンピョン!と飛び跳ね、「違うよ!」と声をかけても耳に入らず。
目の前に来たところで見知らぬ人とわかると、「あっれえ?」と
不思議そうな顔をしていました。

自宅では、あゆとひろが歩いて帰って来ることがあるので、その姿を
求めて道路の方を向いては、時々座りこんでいました。
1度、間違えて知らない人に駆け寄ってしまうという失敗の経験があった
ので、それ以降は用心深く様子をうかがっていました。
”ひろみたいな人”がこっちに歩いて来るのを見つけると、バナは首を
にゅ〜ん、と伸ばして見つめます。
 ひろちゃんかな、ほんとにそうかな、と。
その相手は、数歩進んでは止まって変なポーズを取り、また数歩進んでは
じらし、を繰り返します。
これで決まり。 こんなことうをするのは、ひろしかいません。
バナ子は、ひろめがけて一直線! ダダダダ〜ッ!

楽しい日々でした。
 2018.10.22(月)
              (ふんふん? 「こら、やめなさい!」 ふんふん? バナ子、9才)
「今は、ワンちゃんは?」というお客様からのひと言で、犬談義が始まります。
 「あぁ、それじゃ寂しいでしょうね。
 うちもダルメシアンが死んでしまいまして、妻がペットロスになりました。
 で、そろそろ大丈夫かな、と頃合いを見計らって、わたしが妻に子犬を
 プレゼントしたんです。
 周りの人には、犬を飼ったら自分のことができなくなって大変だ、と
 反対されたんですけど、違うんですよねぇ。」
  「そう、そう。」
 「大変なこと以上に、得るものがあるんですよね。」
  「その通りです。」

バナが旅立ってから5ヵ月、忙しい時に「散歩に行きたい!」と催促されることも
なく、夕方になると「早く帰りたい!」とわがままを言われることもなく、また病気
になったと心配し、病院通いをすることもありません。
犬のいない暮らしはとても静かで、時間があって、お金もかからず、平穏です。

でも、我が家が求めるのは、甘え上手な、バナみたいな子がいるにぎやかで
大変な暮らし。 そろそろ、そんな暮らしに戻りたい。

 < 仙台三越での販売は、23日(火)で終了。
    10月26(金)・27日(土)・28日(日)の3日間は、仙台駅2階、
     ステンドグラス前の催事会場で販売します。 >
 2018.10.23(火)
                 (ブラッシングなんか、しなくていいってば。)
あゆとひろは、生まれた時からセント・バーナードと一緒に暮らして
いますが、子犬と生活した経験はありません。

あゆが生まれた時、たしか2代目べートーベンは5才くらい。
ベーには、生まれてきた妹を大事にするよう言い聞かせました。
ひろが生まれた時には、べーはすでに老齢の10才。
爪を保護するための革靴を履き、足を引きずって歩くようになって
いました。

そして、ヨハンとバナ子はそれぞれ2才を過ぎてから我が家の一員に
なったから、当然、子犬の時期の暮らしは、なし。
バナ子とは、生後3ヵ月の時に2回ほど訓練所で会いましたが、
かわいい時期の記憶はそれだけ。

だから、新しく子犬を迎えるとなり、あゆとひろの喜びは私たち以上の
ようにも見えます。
休日に2人で出かけて、今からペットショップでおもちゃを見て回ったり、
必要と思われるものを買ったり。
実際に子犬が家族になった時には、子犬のための品々が山積みに
なっているかもね。
 2018.10.24(水)
                     (幼い子が、一生懸命に書いたお手紙)
 「 べーえ
    べー どしてひろがうまれるとき べわとしよりになるの
    べー だすき 
                  ひろから 」

幼いひろから、年よりのべーへのお手紙です。
解読 → 「べーへ  べー、どうしてひろが生まれた時、べーはもう
       年寄りなの? ベー、大好き。  ひろより 」

続いて、クリスマス前にサンタ・クロースへ、ひろからの欲張りなお願い。

 「 さんたさんへ
    さんたさん となかいのおんなのこと ねころんぼの中くらいの
    せんとばなあどと ほんとの犬をください。 ぜったいちょうだい。
    それとひろの でかいとけい ちょうだい。 」

解説 → @ 「トナカイの女の子」 ”トナ坊”と名付けたトナカイの
      ぬいぐるみがいます。彼のためにガールフレンドを希望。
 A 「ねころんぼの中くらい」 ”ねころんぼベー”と名付けた、大きな
   セント・バーナードのぬいぐるみがいます。これよりも少し小さいのが
   欲しい、と所望。
 B 「ほんとの犬をください。」 このころ、2代目のべーが旅立ってしまい、
   我が家にはぬいぐるみのセント・バーナードはあふれるほどいても、
   ほんとの犬はいませんでした。

この年のクリスマス、サンタさんは新しいセント・バーナードのぬいぐるみは
届けてくれましたが、本物の犬はやってきませんでした。

 < 10月26日(金)〜28日(日)の3日間
   仙台駅2階・ステンドグラス前の催事会場でも販売します。
   金・土曜は夜9時まで、日曜は7時で終了します。 >     
 2018.10.25(木)
                   (べー&あゆ)             (べー&ひろ) 
2代目のベートーベンは、あゆにも、ひろにも従順で、おとなしく
従っていました。
背中にも乗せ、耳を引っ張る、毛を引っ張る等、ひどいことをされても
怒りもせずにじっと我慢。
まぁ、そんなことをするのは、ひろだけでしたが。

べーが9月の30度を超える暑さの中で息を引き取った時、小学校は
まだ授業中でしたが、あゆを迎えに行って早退しました。
あゆは、べーのことをはっきりと覚えていると思います。
私の両親がまだまだ元気な時で、休日になると母の手作りのお弁当を
持って、べーも一緒にいろんな所へ遠出しましたから。
その話をひろの前ですると、「そりゃよかったね。わたしは、そういうことは
何も知らないから。」と、いやみたっぷりに言われます。

ひろが知ってるべーは、ほんとに晩年のお年寄りのべーちゃん。
ただ、じっとしているだけの相手でした。
ひろが一緒に散歩をして、一緒にあちこち出掛けた相手は、ヨハンから。
そして、心の友となったのが、バナ子。

次にやって来る子犬は、2人にとってどんな存在になるのかな。

 < 26日からの仙台駅2階での販売、ベートーベンのブースの位置は
   ステンドグラスに背を向けて立って、右端です。 >
 2018.10.26(金)
                      (店の前のベンチで、コーヒーを1杯どうぞ。)  
バナ子はセント・バーナードのメスとしても小柄でしたし、気が強いとは
言え内弁慶だったから外ではおとなしい。
だから、あゆとひろが散歩をするのにも苦労や問題はありませんでした。

その経験から、次の子も女の子、それも、バナのような小さめの子だと
いいなと思ってはいるのですが、どんな風に成長するかは来てみないと
わからない。
性格も、生まれてきた子犬たちの中で比較して見て、「おとなしい」
「元気だ」くらいの判別はついても、その後どうなるかは環境や育て方
にもよるでしょうし。
バナも、生後3ヶ月の時点で「もうこの子は助からない。」と言われたのに、
家族の前では怪獣みたいになる時がある犬になったから。

う〜む、バナのように、みなさんから「かわいい!」と言っていただける
ような女の子がいるといいんだけど。
新しい出会いが待ち遠しい。

<仙台駅2階・ステンドグラス前での販売、27日(土)は夜9時まで。>
 2018.10.27(土)
                 (去年の晩秋のバナ子。 ちっちゃいなぁ。)     
バナが我が家の家族になった時、あゆはイタリアに留学中でした。
自分がいない間にヨハンが旅立ってしまったショックのせいもあるで
しょうが、すんなりとバナの存在を認めようとはしませんでした。
 「バナは、ヨハンじゃない。」
  「バナ子はうるさい。 うるさい子はきらい。」
 「遊ぼう、外に行きたいとしつこい。わたしとは合わない。」
と、静かだったヨハンへの想いをかなり引きずっていました。
バナも、「お姉ちゃんは恐い」と、構えるところがありました。

バナが年を重ねてあまりはしゃがなくなってからは、あゆとバナは
”仲良しまったりコンビ”となり、重なり合うようにこたつでウダウダ
していました。
でも、「そこはお姉ちゃんの場所でしょ! バナ、どきなさい!」と
怒られてはいたけど。

子犬はね、まったりなんかしないからね。
はしゃいで、噛んで、吠えて、走り回って、引っ張りっこして、
うるさいからね。 お覚悟。

 < 仙台駅2階・ステンドグラス前での販売は、28日(日)の
    夜7時で終了です。 >
 2018.10.28(日)
                     (ヨハン)                 (バナ子)
晩秋になってくると、物静かなヨハンのことを思い出します。
地面を一面おおう枯葉を踏みしめて歩くと、ふと立ち止まり、
空を見上げるような仕草。
そんな時のヨハンの表情はとてもおだやかで、いったいどんな
ことを想っているんだろう、とヨハンの顔を見つめました。
四季の移り変わりをいとおしんでいるような、そんな雰囲気を
まとった静かな紳士でした。

バナ子は・・・「てやっ! そりゃ! ていや〜っ!」と枯葉を
蹴散らし、ぐるぐると円を描いて駆け回り、興奮が止まりません。
子犬の時じゃありませんよ。 りっぱな大人ですよ。
まぁ、バナは、バナなりに晩秋を体感していたんでしょう。

愛犬と共に楽しむ季節の移ろいは、とても生き生きとしています。

 < 仙台駅催事会場においで下さった皆さま、
     ありがとうございました。 >
 2018.10.29(月)
                (こういう道は、きらいなの。 座っちゃうよ。)    
子犬の時から我が家で育ち、野山を駆け回り、河原で遊んでいた
1代目と2代目のベートーベンは、足の裏が硬く、厚く、がっちりと
なっていました。
だから、石がごろごろしている河原を歩くのも、砂利道も平気でした。

でも、2才を過ぎてから家族になったヨハンとバナ子の足裏は
やわらかく、ふにゃふにゃとしていました。
 「なに、このプニュプニュの肉球!」と手で押したものでした。
散歩をしていて、とがった石が足の裏に当たると痛がり、その道を
歩くのを嫌がりました。
ヨハンは、うっかりイガグリを踏んでトゲが刺さったり、何かで肉球の
皮膚が削れて怪我をしたこともあり、用心深くなりました。

今度やって来る子犬ちゃんの肉球は、強く、硬くなるかな。
 2018.10.30(火)
                  (バナちゃん、大好きな椿が咲き始めたよ。)
今、バナ子の過去が明らかに・・・。

訓練所に連れて来られてから、生後3ヶ月で大病を患い、「子犬に
これ以上の点滴をするのは無理。この子はもう助からない。」と獣医師
に宣告されたことは、これまでお伝えしてきました。
しかし! バナにはさらなる過去が秘められていたことが判明。

「セント・バーナードのメスの子犬が欲しい。」というお客様の要望で、
関東のブリーダーさんと待ち合わせをしていた訓練所の所長さん夫妻。
しかし、そこに連れて来られたのは、”男の子”でした。
 「オスじゃないよ。 頼んだのはメス!」
ありゃ、ということでブリーダーさんは大急ぎで子犬たちの元へ戻りました。
 「ほい、この子でいいや。」と思ったかどうかはわからないけれど、
そこでパッと選ばれて待ち合わせ場所に現れたのが、バナ子となる
小さな女の子。
ふふうん、もしかして、”みそっかす”だったのかな、バナちゃんは。

でも、みそっかすの生き方も、捨てもんじゃなかったよね。
 2018.10.31(水)
                     (みんな、元気でね。 バイバイ!) 
バナが空へ旅立って、5ヵ月が過ぎました。
今も、そのへんから、ひょこっ、と顔を出しそうな気がします。
2才から11才までの9年間、本当に楽しい日々をバナにプレゼント
してもらいました。

バナ子のことも、ヨハンのことも、2代目のベートーベンのことも、
1代目のベートーベンのことも、絶対に忘れません。
わたしたち家族4人の生き方そのものですから。
セント・バーナードがいない生活は考えられません。

”飼い主のつぶやき”は、10月31日分で終了します。
ちょっとお休みして・・・その次は・・・ええっとね・・・内緒。
また、ね。

 < 営業時間の変更のお知らせです。
   開店時間は、今までと変わらずに朝9時からですが、閉店を
   夕方6時に変更します。30分早く閉店します。
    少し、体に楽をさせていただきます。 >