ルートヴィッヒルイス)の日記

    2024.9.16〜9.30





2024.9.16 (月) 
          (休日の散歩。朝はひとりでのんびり、午後はうれしくてかけっこ。)
ひゃっほ〜、いやっほ〜!
ひろちゃん、待って〜。 きー兄ちゃん、待ってよ〜。
走るぞ!うれしいな。 2人を追いかける!楽しいな。

林の間の道を行くんだね? オッケー。
みんな一緒に歩くと、足が全然痛くない。不思議だな。
トトン、トントン、タタタタッ、ひょいひょい。 うわ〜い!

 「わっ、クモの巣だ!ひっかかった〜。」
なに? どうしたの? 大丈夫?
僕が先に歩こうか? 守ってあげる。

お! いい枝、み〜つけた。 これ、ぼ〜くの。
ガシッとくわえて、そのまま歩く。
きー兄ちゃんも枝を持つの? おんなじだ〜。
一緒に歩こうね。

(土・日・月の3日間は、朝から雨。
ようやく雨が上がった祝日の午後、林の中をにぎやかに散歩。
こういう時は足の痛みを忘れるようで、かろやかに
動き回っていました。)
2024.9.17 (火) 
                (後ろ足に筋肉をつけなくちゃ。がんばれ、ルイス!)
山だぞ〜! こんなに高い所に来たの、僕、初めて。
お〜い! お〜い!
涼しくって気持ちがいいなぁ。

この斜面を登るんだね? よしっ、行くぞ!
えいっ、えいっ、ほっ、ほっ、それっ。
後ろ足? 痛くなんかないよ、平気さ。
あれ? きー兄ちゃんがまだ来てないや。
兄ちゃん、早くおいでよ〜。 僕、ここで待ってるから。

今日は、ほんとに楽しいな。
ちょっと疲れたから、”山小屋”ってとこに入って、ひと休み。
みんなは、ここでお昼ごはん。
僕は床に寝そべって、お昼寝。
はぁっ、ほんとにいい気持ち。

(生後2ヶ月で我が家に来た日を除けば、ルイス、初めての遠出。
蔵王に行ってきました。
3代目ヨハン・4代目バナ子の時は、蔵王のホテルに時々
泊まったものでした。
写真を見るだけでも、なつかしいです。)
2024.9.18 (水) 
                 (大和町のドッグランの山) (こちらは蔵王)
今日は、ドッグランで山登り。
きのうは遠いところの大きな山を登ったから、
僕、ちょっと疲れてる気がするな。 だいじょうぶかなぁ。
 
 「ルイス君、がんばれ。ほら、おやつをあげるよ。」
ほんと? わ〜い、うれしいな。 ありがとう!
もぐもぐっ。 うん、これでがんばれそう。
みんなと一緒に登れば、平気だよ。

ふうっ、はあっ・・・やっぱり疲れちゃう。
 「ルイス君、ジャーキー食べる?」
うん! 食べる、食べる。
ぱくっ、もぐぐっ・・・よ〜し、がんばって登るぞ〜。

(後ろ足を鍛えるために、山道を登ってトレーニング。
いろんな方からいただくジャーキーにつられながら、
がんばって山を2周しました。

ちょっと痩せ気味の気がするので、ドッグフードの量を
増やすことに。筋肉も必要だけど、もう少し太ろうね。)
2024.9.19 (木) 
           (蔵王の山小屋、また行きたいね。)(「はい、ルイスもアイスどうぞ。」)
今、ママが僕のごはんを作ってる。
でも、僕はそっちを見ないようにして知らんぷりして寝てる。
だって、あんまりじ〜っと見てると、いかにも「食べたいよ〜」って
感じがするでしょ?
そういうのは、かっこよくないからね。

薄目を開けて、気づかれないように様子をうかがう。
これが大事なんだ。
うん? お肉を入れたね。 野菜も入った。
次は・・・ふんふん? この匂いは、お魚かな。
ママがヨーグルトの容器を持ったら、最後の仕上げだよ。
「お待たせ、できたよ」って言われたら、「あ、そうなの?
じゃ、食べようかな」ってゆっくり立ち上がる。
ずっと待ってた、みたいなとこはみせないように・・・。

 「ルー、お待たせ〜。ごはんできたわよ〜。」
やった! ごはんだ〜!
僕、お腹がペッコペコ。
 「こういう時は、いつも動きが素早いのね。」
いっただっきま〜す!

(ドッグフードの量を増やしたので、いろいろ食材を混ぜると
食器にド〜ン、という量のごはん。
食べ終わって水を飲んだら、満足げ。
あとはしばらく横になって休息です。)
2024.9.20 (金) 
           (今年のプール遊びはおしまいですね。来年は、大きなプールで!)
 「ルイス、車から下りて。」
ええ? 僕、無理。 疲れて動けない。
ほら、足が全然動こうとしないんだもん。
ひろちゃんに抱っこしてもらうしかないかな〜。
 「なんなの、その動く気ゼロの顔は。」
やだな、違うよ〜。
動く気がないんじゃなくって、ほんとに動けないんだってば。
 「・・・・・・・。」

 「わかった。抱っこするから、前足をひろの肩にかけて。」
ああっ、無理だ。前足も上がらないよ〜。
 「早く足をかけなさいって!重くて大変なんだからね。」
はあっ、ふにゃら〜っ。
 「ふんむっ! 一気に行くよ!」
はにゃにゃ〜っ。

(まもなく生後8ヶ月になろうとしているセント・バーナード。
パピー期の抱っこの記憶が残っているらしく、いまだに要求。
ごねれば、ひろちゃんは抱っこしてくれる、と、焦点の
合わない目つきで宙を見つめています。
ひろ、腰を痛めるわよ〜。)
2024.9.21 (土) 
             (ピアノは、ここで聴くのが一番だよ。) (訓練の仲間たち)
ひろちゃん、それ、なぁに? なにするの?
 「レインコート。雨が降ってるから、これを着てお散歩。」
なんか、僕にはちょっと大きいんじゃない?
 「コートの上からハーネスつけるから大丈夫。」

大きなコートを着て、ハーネスをつけたら、これでオッケー。
雨が降ってるけど、散歩に出発!
きー兄ちゃん、行こう。

今は、向こうに歩いて行っちゃだめな時。車が目の前を走ってく。
座って、待つ。 うひゃっ、お尻が冷たい。濡れちゃうや。
 「はい、行くよ。」
今度は、僕たちが歩いて行く番。
立ち上がって、歩く。 きー兄ちゃん、待ってよ〜。

むん? 先の方で、誰かがしゃがんで両手を広げてる。
・・・あ! 工事のおじさんだ。
 「おいで〜。」
おじさ〜ん、こんにちは〜。
 「お〜、よしよし。」
おじさん、僕が来るの、見えたんだね?

(雨の日のお散歩、パピー期に使っていたレインコートは卒業。
まだちょっと大きいけれど、4代目バナ子から順におさがりの
ピンクのコートを着てみました。
バナ子、カイザー、ルイス、と3代続いて活躍のコートです。

青葉通りでは、仲良しになった工事現場の警備の男性とご挨拶。
信号待ちの交差点では、きー兄ちゃんに傘をさしかけてもらい、
仲良く相合傘。 雨の日も楽しいね。)

< 22日(日)・23日(祝)の連休は定休日です。 >
2024.9.22 (日) 
       (カイザーの友だちを引き継ぎ、小型犬から大型犬まで友だちがいっぱい。)
ママ、起きて。 ねぇ、ママ〜。
 「・・・おはよう。 まだ6時前だけど、おしっこ?」
うん、外に出たいの。もう我慢できない。
 「じゃあ、先に外に出て、そこでおしっこしてて。着替えるから。」

今日も朝から雨が降ってる。でも、今は気にしてられない。
急いでおしっこをする。 ・・・ふうっ、やっと落ち着いた。
うむん? お腹がむずむずしてきたぞ。
これは、ウンチが出る合図だ。
よしっ、下に行って、ウンチをする場所を探そうっと。
草むらの中へ、ずんずん。 もっと奥へ、草を踏み越えて、よいしょ。

 「あれ? いない! ルー! どこにいるの?!」
ママの声が聞こえるけど・・・、今はウンチの場所を探してるから、
向こうには行けないや。
・・・ここにしよう。 ふんむっ!
 
 「あぁ、いた。よかった。見えなくなったから、心配してたのよ。」
だって、ママが先に外に出てて、って言ったんだよ。
だから僕、ひとりで歩いてたんだ。

(急を要するような時も、いつもは、外に出てすぐにとりあえず
おしっこを済ませると、玄関の近くで待っています。
ところがこの日の早朝、わたしが追いかけて外に出ようとしたら、
すでにルイスの姿はなし!
強い雨の中、傘をささず、サンダル履きで慌てて飛び出しました。

やがて、伸び放題の草むらの中にルイスを発見。よかった〜。
本犬は、「どうしたの?」ときょとんとしていましたが。)
2024.9.23 (月) 
      (ふふん、ふん。柿の木の下で匂いかぎ。カラスが食べた実が落ちています。)
 「どうしたの?元気ないわね。足が痛いの?」
つまんないし、さびしい・・・。
だって、ず〜っと、ひろちゃんときー兄ちゃんに会ってないもん。
 「引っ張りっこしようか? どれか持っておいで。」
う、うん・・・これ、ピーピーボールにする。
ママ、引っ張ってくれるの?
 「ほら、いくよ。がんばれ、ルイス。」
・・・はあっ、もう、いい。 なんだか、やる気がしない。
あっちで寝るね。

うん? 今、外で音がしたような気がする。
なんだろう? 窓から外の様子を・・・あ〜っ!
 「ルイス〜!」
ひ、ひ、ひろちゃんだ〜!
来た、来た! きー兄ちゃんもいるぞ。 うわお〜!

ひろちゃん、これで引っ張りっこしよう!
いくぞっ、ガオ〜ッ! 負けるもんか、それっ、このっ。
うっひゃ〜い!

(遊び相手がわたしでは、育ち盛りには物足りないようで。
とてもじゃないけど、ひろのような激しい遊び方はもう無理。
連休2日目、ひろときー兄ちゃんの来訪に元気百倍でした。)
2024.9.24 (火) 
                (家族思いのやさしいルイス。カイザーとおんなじね。)
散歩にいってきま〜す!きー兄ちゃん、一緒に歩こうね。

あのね、ひろちゃん、すぐにおしっこしたいから、公園に行く前に
ちょっと寄り道してっていい?
 「じゃあ、急いであっちに行こうね。」
うん。 ありがとう。
   「やだ、公園に行きたい。そっち、行かない。」
 「ルイスは、おしっこしたいの。その後ですぐに公園に行くから。」
   「やだ〜! 公園、行きたいんだもん。」
 「どうしてわからないの!」
あ、あ、お願いだから、2人ともやめて。
ね、ね、ケンカしないで。 やめようよ。
 「ほら、ルイスが心配してるでしょ。」
   「・・・・・・・。」

きー兄ちゃん、並んで歩こう! ここを渡ったら、公園に到着だ。
あっれ〜、向こうに誰かいるみたいだよ。
行ってみよう、兄ちゃん。 いっそげ〜。

ルイ君に、くうちゃんに、セプちゃんだ〜。
やっほ〜、こんにちは〜。

(駄々をこね出したきー君がひろに怒られると、即座に2人の
間に割って入るルイス。 「ケンカしちゃ、だめ」と、困り顔で。

無事に西公園に着くと、友だちにご挨拶。
そして、きー君と一緒に電車を眺めていました。)
2024.9.25 (水) 
             (雑草の中を歩いて→秘密基地、健在。お気に入りの枝も無事。)
ララン、ランラン♪ ルルン、ルンルン♪

僕ね、ず〜っと後ろ足が痛くてしかたがなかったんだけど、
今日は調子がいいみたい。
歩いていても、痛くないもん。
ママ、原っぱに行くよ〜。

そうだ、僕の秘密基地、どうなってるかな。
足が痛い間、原っぱに来てなかったから行ってみよう。
あそこに、大事な枝を隠してあるんだ。

うわ〜っ、雑草がすごいなぁ。
えいっ、よいしょ、草をかき分けて・・・もっと向こうだよね。
そろそろ、このあたりのはずなんだけど・・・あった!僕の枝!
久しぶりにかじるぞ〜。
アグッ、カジッ、うん、この感じ、いいなぁ。 カジカジッ。

(右後ろ足の痛みが長引いてあまり運動できずにいましたが、
ようやく落ち着いてきたみたいです。
ただ、また別の足の骨に痛みが出るかもしれないので、
要観察ですが。
成長期の大型犬の男の子に多い痛みだそうです。

ルイスが楽しそうに歩く姿を見ると、ほっとします。)
2024.9.26(木) 
            (「ルイス君、一緒にあそぼ。」 うん!)(おやつ待ちの面々)
ひろちゃんの回りを、ぐるぐる〜。
コテツさんと一緒に、ぐるぐる〜。
ドッグランは、楽しいな。 友だちたくさん、うれしいな。

あっ! あ〜っ、そこ、だめだよ、コテツさん!
ひろちゃんのお膝に乗るのは、いくらコテツさんでも、だめ!
そこは、僕のものだからね。
 「なに言ってんだよ。 俺は、ルイスよりもずっと前から
  こうやって遊んでたんだからな。
 カイザーがいた時から、ず〜っと、膝に乗ってるんだよ。」
そんなこと、僕、知らないもん。
ひろちゃんは、僕のものだもん。
だめったら、だめ! コテツさん、どいてよ〜、う〜んしょ。

ふうっ、ひろちゃんの膝、取り返した。

(カイザーとコテツ君は、ひろの膝を片方ずつ仲良くシェアして
座っていました。重かったよねぇ。
ひろの膝にすっかり座りこんだコテツ君を見て、ルイスは
力任せに押し出します。
まもなく生後8ヶ月、まだ甘えたいのね。)
2024.9.27 (金) 
            (困ったお顔のルイス君)(買ってすぐにこの状態、木のダンベル)
僕が好きなこと。 いっぱいあるよ。

まず、ごはんや、おやつを食べることでしょ。
それから、ひろちゃんと、きー兄ちゃんと遊ぶこと。
友だちと遊ぶのも、大好き。一緒に走ったり、引っ張りっこしたり。

そうだ、木をかじるのも好き!
外では大きな枝をかじる。
家の中では、あちこちにある木をかじるんだ。ガリガリ、ガリッ。
怒られるけど、僕は気にしない。

この間ね、ひろちゃんが木のおもちゃを買ってくれたんだ。
これ、今、一番気に入ってる。
朝、お店に着いて2階に上がったら、すぐに奥のソファーに行く。
ここに置いてあるんだ、僕の木のおもちゃ。
寝そべって、前足で木を押さえて、かじる。
ガリッ。 うん、最高!

(敷居やテーブルの脚、棚、などなどがガリガリの餌食に。
すでにあきらめの境地になっていたのですが、ピアノの椅子、
これは困る!絶対にだめ! 
かじられた脚がくびれて、相当細くなっています。

ひろが、持来訓練用の木のダンベルを買ってきてくれました。
なんとかして、ピアノの椅子から注意をそらさせなければ。)
2024.9.28 (土) 
                 (天然の毛バタキ) (仲間とワイワイ、雑談中)
うん? 誰か2階に上がってくる。女の人が2人。
こんにちは。 初めまして、なのかな?
それとも、僕のこと、知ってるの?

 「あら〜、ずいぶんコンパクトな子だこと。」
  「だって、まだ生まれて7〜8ヶ月だよ。」
 「え!? まだそんなだっけ?」
うん、僕は、まだ子犬だよ。
だから、疲れて階段を上がりたくない時は、ひろちゃんに抱っこして
もらうんだ。
”子犬”は、みんなに甘えていいんだよね?

僕のこと、なでてくれる?

(代々、我が家の愛犬たちがお世話になっていた訓練所の
ご家族がルイスに面会。
さすがに、今の状態で成長がストップではミニチュア・バーナード
だけど、大人になるのにはあと1年以上かかります。

2代目のベートーベンが75キロ、5代目カイザーが70キロ前後。
ルイスはどのくらいになるかな。)
2024.9.29 (日) 
            (草が倒れているところが秘密基地) (ルイスはどこだ?)
おじさん、こっち、こっち。僕について来て。

うちからまっすぐ行くと、ほら、脇に竹林があるでしょ。
この中に、かじるのにちょうどいい枝が転がってるんだ。
いつもは、ここに寄って枝を探すんだけど、今日はやめとく。
だって、”道案内”の仕事があるから。

竹林を過ぎたら、ここで右に曲がる。
僕はいつも歩いてて平気だけど、ちょっと薄暗くて歩きづらいから、
気をつけてね。
積もってる葉っぱを踏んで、転がってる大きな枝をよける。
キノコも地面から顔を出してるよ。

今度は左に曲がって、坂道を登る。
僕ね、ここんとこ脚が痛くなってて、こんなに歩けなかったの。
でも、もう平気。どんどん歩けるって、楽しいな。
もっと一緒に歩こう!

(2代目ベートーベンの時からの長いお付き合いの知人が仙台へ。
以前、セント・バーナードのデコちゃんと暮らしていらした方です。
ルイスを見て、「後ろ足が長いねぇ。大きくなるんじゃない?」と。

みなさん、そうおっしゃるし、自分達もそう思うのですが、
父犬も母犬も小柄でした。
このままどんどん背が伸びるのか、それともストップするのか、
どっちかな。)
2024.9.30 (月) 
            (一番町のディズニーストア前の交差点、がんばって歩きました。)
歩く、どんどん、もっと先へ、ぐんぐん。僕は、もっと、もっと歩くぞ。
今日はね、ひろちゃんと一緒に初めての道を歩いてる。
いつも散歩する公園で歩道橋を登って、下りて、公園の
一番端っこまで来た。

そうしたら、今度は道を渡って大きな木が並んでるところへ行く。
脚が痛い時はあんまり歩けなかったけど、もう平気だよ。
木の下をまっすぐ進む。
ふうん、脇を車が走って行くんだね。

今度はどこへ行くの?
また道を渡って・・・へえ、お店がいっぱい並んでる。
ここを歩いて行くんだね?
きょろきょろ・・・いろんなお店がある。
僕が入れるカフェはないかな?
さすがに、ちょっと疲れてきちゃったし、お腹も空いたなぁ。

(朝早く、ひろと散歩に出発。
西公園を大町側から市民会館側まで一直線。
そこから定禅寺通りを抜けて一番町へ。
まだ人通りが少ない時間帯なので、アーケード街も歩けました。

足の痛みがひいて運動できるようになったら、体重が増えて
きました。ただいま、44,5キロ。)