ルートヴィッヒルイス)の日記


    2025.7.1〜7.5
2025.7. 5(土)
          (「ルイスお兄ちゃん!」 ララちゃん、なぁに?)(あと少し・・・でもないか。)
林の中の坂道を登っていく。
両側に大きな木が並んでるから、お日様は入ってこない。
だから薄暗いけど、平気だよ。
僕は全然恐くなんてない。

むん? むむっ、なんか匂うぞ。他の動物の匂いだ。
もっと上の方だな。
よしっ、匂いをたどって進んでみよう。
行くぞっ。 登って、ほっほっ、上を目指して、タッタッ。
 「ルイス! ルー! 戻っておいで!」

こっちだ、林の奥の方。 中に入りこむ。
伸びてる草を踏んで、倒れてる木をまたいで・・・。
もっと奥だ。どんどん行くぞ。

あれ? ママがいない。横にも、後ろにも、どこにも。
あ・・・僕、またやっちゃったのかもしれない。
ママから離れちゃったんだ。 どうしよう・・・。
急いで戻らなくっちゃ。
えっと、来た道はどっちだ? こっちかな?
急げ、急げ、きっとママ、怒ってる。

はあっ、はあっ・・・いた。 ママ、下の方で待ってる。
ごめんなさい。 あのね、僕、夢中になっちゃって。
 「おいで。 すぐに戻ったからいいよ。」
ほんとに? 怒らないの? ・・・よかった〜。

(すみついてると思われる動物は、タヌキとハクビシンとネコ。
リスもいるはずなのですが、ネコが増えたせいか、姿を
見せません。
リスちゃん、元気? 今年はクルミが豊作だといいね。)
2025.7. 4(金)
            (コテツさん、僕も入りたい。 「おチビは待ってな。」)(これ、僕のね。)
うっひゃ〜、気持ちがいいな。
暑い時は、やっぱりこれだよね。 水遊び!
プールの水の中に入ると、冷たくって、体がひんやり。

そして、きー兄ちゃんがホースで水をかけてくれる。
うぴゃぴゃっ、もっと、もっと!
僕の体に、思いっきりジャージャーかけてね。

水に浮いてるおもちゃをくわえるのも、最高に楽しいよ。
プカプカ水に浮いてるおもちゃを・・・えいっ!
こら、逃げるな。 このっ、待てっ。 つかまえた!

どれ、体が冷たくなって気分がいいから、走ってこようかな。
プールから出て・・・お〜い、みんな〜、走ろうよ〜!

(朝の散歩は5時台に家を出ています。
湿度がそんなにつらくなければ駆け回り、すでに蒸し暑いと
ルイスが自分から戻りたがります。

日中は、思い切り遊んだら、あとは寝て過ごしています。)
2025.7.3 (木)
              (1年前のルイス坊や → 大きくなった1才5ヶ月のルイス)
朝の偵察、開始!
ここんとこネコが増えてて、原っぱにも潜んでるんだよね。
それっ、伸びてる草の中に飛びこむ。

むん? むむむん? さっそく匂うぞ。
でも、おかしいな。 これまでかいだことのない匂いだ。
  「バサバサッ」
どこだ? 誰だ? 絶対に見つけるぞ〜。
うむん? このへんで匂いが強い。
こっちかな? それとも、もっとあっちかな?
どこに行ったんだろう? 出てこ〜い。
僕からは逃げられないぞ〜。

 「ルイス、おいで。 匂いかぎは、もうおしまい。」
ええ? ・・・う〜ん・・・わかった。
この次は、きっと捜し出すからね。

(草むらから、大きな鳥があわてたように飛び立ちました。
カモです。 こんなところにいるなんて、珍しいこと。
匂いの主がいなくなったことに気づかないルイスは、
周囲をぐるぐると探し続けていました。)
2025.7.2 (水)
              (生き物すべてにつらい暑さ。これから3ヶ月半は耐えなければ。)
今日も朝から暑いなぁ。
ちょっと胸の中がムカムカする。
こういう時はね、葉っぱを食べるんだ。
どれ、草むらの中に入って、えいっ、と葉っぱをちぎって、
むしゃ、むしゃむしゃ。

他になにか、かじられそうなものはないかな。
タケノコは、もうとっくにないし・・・。

お? これ、やわらかそう。
ふんふん? かじってみようかな。 パクッ。
 「ルイス〜、花をかじらないで!」
むしゃ・・・なぁに?
 「あ〜あ、花がかわいそう。」
うん、これ、悪くないね。

(連日の暑さ続きのせいか、朝の散歩で葉っぱをムシャッ。
リンゴを買って食事に混ぜた方がよさそうですね。

ルイスは、いろんな花もかじります。
ツバキにツツジ、今はアヤメ。 やめてね〜。)
2025.7.1 (火)
              (長い脚で、とにかくよく走ります。) (お友だちのボリスちゃんと。)
ん〜? 匂うぞ、このへん。 ふんふん?
うちの前をウロウロしてるな。 きっと、まだ近くにいる。
どこだ? 見つけ出すぞ。
 「ルイス、いいからやめときなさい。」
そんなの、だめだよ。 
僕がいるのがわかってるのに、たぶんここで寝てると思うよ。
匂いがしみついてるもん。

そうか。僕が外に出てきたから、林の中に逃げたかな。
よし、中に入ってみよう。
ふんふん? おっ! 匂いが強くなった。
この匂いをたどっていけば、見つかるかもしれない。
  「カサッ・・・ピュ〜ッ!」

う〜ん、いないなぁ。
 「戻っておいで、ルイス。 おしまいにしよう。」
う〜ん・・・わかった。

(朝の散歩のために外に出たら、家の目の前にほやほやの
できたてネコフンが。
急いで始末したけれど、ルイスが探索のため林の中へ。

と、まもなく、まだ小さなネコが林から飛び出てきました。
それに気づかず探索を続けるルイス。
お〜い、散歩に行くよ〜。)