ルートヴィッヒルイス)の日記


    2025.6.1〜6.15
2025.6.15 (日)
              (僕の秘密基地、完成。) (僕、水たまりで遊んでただけだからね。)
雨、やっと止んだね。 さて、散歩に出発しようかな。 
草が濡れてるけど、こんなの平気さ。 
足が濡れたって、僕は全然気にしない。

原っぱで大きな枝をチェックして・・・よし、ちゃんとある。
もう1本、別の場所に・・・うん、あった、だいじょうぶだ。

そして次は、林の中のまっすぐな道を走る!
ダダダダッ、ママ、どいて! ぶつかるよ〜。
ドドドドッ! 道はここでおしまい。

だけど、僕はまだ止まらない。
そのまま林の中へ、ズザザッ、ザクッ、と入ってく。
 「ルイス、それ以上、奥には行かないで!」
だいじょうぶだよ。 僕、全然恐くないから。

むむん? あれ、なんだろう? 先の方に・・・。
お!? おおっ!! すごくおっきな水たまり!
うっひゃ〜っ、いいもの、み〜つけた!
そ〜れっ、ザブンッ! ジャブジャブッ、ジャブッ、ザブッ!
最高だ〜っ!

(雨が上がった日曜日、泥んこ大魔王が出現しました。
水たまりに飛びこんでからは夢中で何も考えられず、
木の間から真っ黒な顔を出して来た時は、申し訳なさそうに
おとなしくなっていました。)
   
2025.6.14 (土)
            (きー君もルイスも足が長い。今時の子だな〜。)(探検に行って来るね。)
お出かけだ、車でお出かけだ! ひゃっほ〜い!
急いで階段を下りて・・・トントントンッ。
えっと、僕、外に出ちゃってもいいかな?
 「ルイスったら、首輪もしてないのにまた勝手に下りて来て。」
あの、急いだほうがいいと思ったもんだから・・・。
 「今さら2階に戻ってもしょうがないし、はい、外に出て。」
うん! 行って来るね。

ドアを開けてくださ〜い。 車に乗りま〜す。
ピョン、と飛び乗る。
きー兄ちゃんも早く乗って。早く おいでよ。
 「ルイスがそこにいると乗れない。」
兄ちゃん、早く乗りなよ〜。
 「ルイス、邪魔だってば。」
一緒にお出かけ、うれしいね。 一緒に遊ぼうね。
 「よだれ、やだ! あっちに行って。」
どうしてそんなこと言うの? 僕は、兄ちゃんが大好きだよ。

(お兄ちゃんにうるさがられてるとは、これっぽっちも思わず、
大きくて長いしっぽをバタバタと振りながら、すり寄るルイス。
さすがに兄ちゃんに怒られるとシュンとはなるけれど、
だいじょうぶ、すぐに忘れるからね。)
2025.6.13 (金)
             (この棒は、誰にも譲れない。大物をくわえて得意満面。)
へっへ、へっのへ〜、ふっふ、ふっのふ〜。
この間、公園で見つけた大きな棒を持ってきたんだ。
どれ、ガシッと真ん中をくわえて、と。
ちょっと重いけど、がんばるぞ。
みんなに見えるかなぁ。
  
 「ルイス君! それ、いいね。 どうしたの?」
  「いいなぁ。 一緒にくわえさせて。」
いいけど、これ、僕のだからね。 あげないよ。

 「わぁ! ルイス君、かじらせて。」
  「引っ張りっこしたい!」
いいけど、僕のだってこと、忘れないでね。
また持ち帰るんだから。

ふふっ、僕の大きな棒、ドッグランの仲間に大人気だ。
みんな、うらやましがってる、僕の宝物。 うふふっ。

(特大の棒をドッグランに持参して、仲間に見せびらかす
ルイス。 犬も人間の子どもと同じ。 大人もかな?
誰かが持ってるものって、欲しくなるのよね。)
2025.6.12 (木)
              (1才と4ヶ月、なかなかいい体つき、だと思います。)
お昼の散歩は公園に来てる。
公園では、やらなくちゃいけない大切なことがある。
匂いかぎだろうって?
それも大事なんだけどね、違うよ。
ここんとこ、もっとやらなくちゃいけないことができたんだ。

ぐる〜っと広いところを歩いて、電車が見えるとこを
通りすぎたら、そのまま、まっすぐ進む。
そして、草の方に下りる。 ここ。
きっと、いる。 気配を感じるもん。 今に、きっと・・・。
ほら、出てきた! やっぱり、いた、ネコ。

ネコと僕の間には、フェンスがある。
だから、僕は向こうには行けない。
あいつ、それがわかっててフェンスのすぐそばに座る。
すました顔して、僕の方をじ〜っと見てる。
おい! なんのつもりだ? 
 「やめなさい、ルイス。 興奮するだけ無駄だから。」
う〜っ、くやしいなぁ。

ママに引っ張られて、歩き出す。 
まったく、ほんとにやなネコだな。
うむん? 背中になんか視線を感じるぞ。 なんだ?
・・・あ〜っ、あいつめ、フェンスから出てきて座ってる!
僕をばかにしてるのか〜!
 
(西公園に住みつくネコの挑発に乗ってしまった、単純な
大きな犬さん。
ネコは、フェンスの向こうから出てきても余裕の表情。
すぐに反転して逃げ出せる距離を取って座っています。
ルイス〜、あきらめなさ〜い。)
2025.6.11 (水)
            (日陰で休むララ&ルイス) (ぶれたけど、斜面を疾走するルイス)
お? お!? おお〜っ! 発見!
ものすご〜くいい枝、み〜つけた!
これ、ぼ〜くの。 くわえて・・・うひゃっ、いいぞ。
太くって、硬くて、噛みごたえがありそうだ。

おおっ!もっとあるぞ。 これ、ぜ〜んぶ欲しい!
今までの枝の中で、一番いいやつかもしれないな。
ねぇ、ひろちゃん、これ、お店に持ち帰りたい。
いいでしょ?

でも、これをずっとくわえてお店まで歩くのは、
ちょっと重そうだしなぁ。 う〜ん・・・。
ひろちゃん、持ってってくれる? ・・・ありがとう!
あの、全部は、だめ? 
 「それは、さすがに無理」
1本だけ?・・・わかった。 それでもいいや。

ただいま〜。
ねぇ、見てよ。 すごくいいの、見つけたんだ。

(西公園に散歩に行くと、時々、得意げに大きな枝をくわえて
凱旋してきます。
しばらくの間は戦利品として階段に立てかけておいて、
本犬が忘れた頃に店の外へ。
建物の脇には、大きな枝が何本も横たわっています。)
2025.6.10 (火)
            (ねぇ、そこ、僕がいる場所なんだけど。どうして君がいるの?)
さて、今日も元気に朝の散歩に出発。
いってきます!

ちょっと林のそばの匂いをかいでいこうかな。
あのへん、気になる匂いがすることがあるんだ。
タラッタ、ラッタ、ラン♪ ふんふん、ふふん♪
  
  「バサバサッ!」
うん? なんだ?
  「バササッ!」
あ、鳥だ。 僕のすぐ目の前に下りてきた。
どうしたんだろう。 怪我でもしたのかな。
・・・飛んだ。 今度は、反対側に行った。
動かないぞ。 じっとしたまま、僕の様子を見てるみたい。
なんだろうね。

ま、いいや。 原っぱに行って走ろうっと。

(林の際にルイスが近づこうとしたら、突然、山鳩がそばに
下りてきました。
そして、ルイスの注意をひくようにごく近くにうずくまります。

相手が自分の方を見たのを確かめると、今度は林から
離れた方向に飛び上がり、また地面へ。
たぶん、そばに子育て中の巣があるんでしょう。
ひなを守ろうとする、親鳥の決死の行動ですね。
ルイスは問題ないけど、ネコだったら危ないよ〜。)
2025.6.9 (月)
             (ルイスを誘う、小さな赤い実) (はにゃ〜っ。友情を確かめ合う2頭)
タケノコ、ないかな。僕の大好きな、パリパリのタケノコ。
また食べたいな。 バリバリッ、ガリリンって、かじりたい。
・・・う〜ん、ないなぁ、いくら探しても。

 「パキンッ」
むむっ、あの音は、ママがタケノコを折る音だ!
それっ、走って駆けつける。
・・・あれ? ない。 ねぇ、ママ、タケノコはどこ?
 「タケノコは、もうおしまい。ないわよ。」
ふうん。 おかしいなぁ、確かにパキッて聞こえたのに。

しかたがないや。 走りに行こうっと。
タッタッタッ、ほっほっほっ・・・むむん?
スト〜ップ! 今、いい匂いがした。 なんだろう?
タケノコの匂いと全然違う、あま〜い匂いだ。
この草の中に違いない。
ふんふん? どこだ? ・・・これだ! 

ちっちゃいけど、食べてみよう。 どれ、パクッ、もぐっ。
うん、おいしい! いいもの、み〜っけ。

(道路際で伸びてきた細竹を折っていると、ルイスがダッシュで
駆け寄ってきますが、さすがにタケノコは終了です。

あきらめて走り出したルイスが見つけたのは、ヘビイチゴ。
草の中の赤い実をほおばり、満足げな顔をしていました。)
2025.6.8 (日)
              (このところ足の調子が絶好調、とにかくよく走ります!)
へい、へい、へい! 山の中に入るぞ。
伸びてる草をズザッと踏み倒して、折れてる枝をまたいで、
どんどん奥の方に進む。
大きな木がびっしり並んでて、ちょっと薄暗くなってきた。
 「ル〜! ルイス!」
ママが呼んでるけど・・・ここで戻っちゃうのは、もったいない。
もう少し奥に行っても、きっと大丈夫だ。
もっと行ってみよう。 探検、開始!
バキッ、枝を踏んで、えいっ、またいで。
 「ル〜! ル〜!」

あれ? どっちに行ったらいいんだろう?
ママの声が遠くの方から聞こえてくる。
僕、ずいぶん離れちゃったのかな。
ママ、どこ? ひとりは、やだ。 恐いよ〜。
走らなくちゃ。 急げっ。
はっ、はっ、はぁっ、はあっ・・・明るくなってきた。
向こうに道が見える。 あそこ、知ってる! 道に出た!
ママは・・・きょろきょろ・・・いた! ママ〜!

(1代目のベートーベンの時代に散歩をしていた区域では
あるのですが、今はすっかり藪になってしまい、足を
踏み入れることはなくなりました。
冒険好きの1才犬が、そこにザクザクと入りこみます。
呼び続けても、そのうち草を踏む足音が聞こえなくなり、
こちらも焦り出した頃、少し離れたところからピュ〜ッと
飛び出してきました。 やれやれ、ほっ。)
2025.6.7 (土)
          (きー君のTシャツは”ルイス・オン・パレード”)(僕もテイクアウトしたいです。)
車を下りるの? もしかしたら、”寄り道”するのかもしれないな。
・・・やっぱりそうだ! このお店に入るんでしょ?
きー兄ちゃん、お店の中に行こうよ。
こんにちは〜。 なにか、おいしいものくださいな。

ひろちゃんと兄ちゃんは、飲み物を頼んでる。
僕は飲むのよりも、食べるものがほしいなぁ。
犬用のおいしいおやつって、ありますか?

 「はい、お待たせしました。どうぞ。」
ひろちゃんの紅茶と、兄ちゃんのジュースができた。
  「行くよ〜。」
あれ? あの、僕のは?
ねぇ、僕の分はどうしたの?

(一番町のカフェに、ちょっと寄り道。愛犬も同伴できます。
子犬の時からカフェに行き慣れているルイス、
当然のように自分も中に入って行きます。)
2025.6.6 (金)
            (山を駆け回るのが大好き。でも、街中の木陰の散歩もいいね。)
きー兄ちゃ〜ん、待ってよ〜!
兄ちゃんが「電車を見たい」って言って、走って行っちゃった。
遅れるわけにはいかないぞ。
暑いけど、僕も走って追いかける。
はっ、はっ、ほっ、ほっ・・・ふうっ、追いついた。

 「僕、ここで電車が来るのを待ってる。」
じゃあ、先に向こうに行ってるね。
きー兄ちゃんったら、電車を見るとなったら、いつまでも
公園の端っこに立ってるんだ。
いつまでもそこにいるから、付き合ってると飽きちゃう。
だから僕は、ひろちゃんと一緒に公園の中を歩く。

ぐる〜っと歩いて、戻ってきても・・・ほ〜ら、やっぱり。
兄ちゃんは、まだ電車が来るのを待ってる。
ねぇ、もう見たんでしょ、電車? 行こうよ〜。
 「行こうか?」
うん! あ、兄ちゃん、走った! 待ってよ〜。

(蒸し暑い1日。 でも夕方の散歩は、きー君を追いかけて
がんばって走りました。
まだ気は抜けないけれど、足の痛みがこのところないのは、
減量作戦で食事量を減らしているからかな。)
2025.6.5 (木)
             (山の番犬ルイス、今日も縦横無尽に走り回ります。)
うむん? ママはどこだ? 近くにいないぞ。
きょろきょろと見回すと・・・いた! みっけ。 
林の間の道の方だ。 そ〜れっ、ダッシュ!
ダダダッ、曲がり角でスピードを落として、
直線でまたスピードを上げる。
ダダダッ! ほら、すぐに追いついた。へへっ。

おっと、林の中がちょっと気になるな。
地面に倒れてる枝をまたいで、中に入る。
斜面を上がって、ぐるりと確認。よし、何もいないね。
 「ル〜! ルイス、こっちにおいで!」
ううん、僕はここを歩いてく。
ちゃんとママのこと見てるから、だいじょうぶ。

ママは、下のまっすぐな道を歩いてく。
僕は、斜面の上を並んで歩く。
山の中を歩くのって、すごく楽しいんだもん。

どれ、そろそろ下に下りようかな。
行くぞっ、ダダ〜ッ!

(野生児ルイス、山の中も自由に駆け回ります。
他の動物たちは、どこかで様子を見ながら、
息を潜めてるかな。)

< ”伊達武将隊プロマイドcafe ” 新作のvol,22”
   店頭とネットで販売開始!です。 >
2025.6.4 (水)
             (走り疲れて休憩中) (1才と4ヶ月、まだ成長途上のルイス)
そろそろ、僕のごはんができあがりそう。
最後にヨーグルトを上にかけておしまい、のはずなんだけど、
・・・あれ? ママが冷蔵庫の扉を開けて、なにか取り出した。
それ、なぁに? ふんふん?
むむっ・・・リンゴだ! そうでしょ? リンゴだよね?
うおおっ、僕の大好きなリンゴ!

トントントン、とママがリンゴを小さく切ってる。
ねぇ、ちょっとだけ、食べさせて。 小さいのでいいから。
 「はい、これ、どうぞ。」
パクッ、うほっ、おいしいな。

小さく切ったリンゴをごはんに混ぜて、その上にヨーグルトを
かけて・・・できあがり!
スタッ、と座って待つ。
 「ま〜て」
ううっ、早く食べたいな。 よだれが出てきちゃう。
 「はい、よし。いただきます。」
いっただっきま〜す! リンゴ、おいしい!

(毎日の食事に入れていた山形のリンゴがなくなり、
果物なしの食事になっていましたが、青森のリンゴを
いただきました。
リンゴを見た途端、ルイスの目がキラリン!
食欲、倍増です。)
2025.6.3 (水)
             (相棒は、生後4ヶ月のチャウチャウの子犬・ララちゃん)
 「こんにちは! お店の中に入っても、いいですか?
   僕、ルイス君の友だちのウルっていいます。」
スピ〜ッ、むごっ、スピピ〜ッ・・・。
あぁ、今日はたくさん遊んだ。
ウル君とい〜っぱい走ったから、もう、くったくた。
  
 「さっきまでドッグランでルイス君と遊んでたんだけど、
  ・・・ふんふん? う〜ん? ルイス君の匂いがする。
  ルイス君、どこ? どこに隠れてるの?」
ぐもっ、ぶもっ、疲れすぎちゃって、目を開けてられないや。
眠くって、眠くって・・・スピラ〜ッ。

 「見つからないなぁ、ルイス君。 出てきてよ〜。
   一緒に遊ぼうよ〜。」
ふいっ、ふみっ、待って、ウル君。 
走るぞっ、むごっ、むごごっ。

(雨が降り出す前の午前中、ドッグランで遊んできたルイス。
仲間と一緒にた〜くさん走って、ぐったり疲れて、
仲のいい友だちが店に来てくれたことにも気づきません。
階段の踊り場で熟睡し、夢の中で走り続けていました。)
2025.6.2 (火)
              (最近、新顔のネコを見かけます。ねぐらは、どこ?)
夜になってもちょっと暑いから、床の上で寝てる。
 「ルイス、扇風機、回すね。」
うん、お願い。 ・・・あぁ、気持ちがいいな。
風に当たってると、いい感じで眠れそう。

 「おやすみなさい!」「おやすみ〜」
あ・・・きー兄ちゃんと、ひろちゃんがお布団の部屋に行った。
どれ、それじゃ僕も、立ち上がって、と。

今夜は、どっちにしようかな。
お兄ちゃんのお布団がいいかな。
ひろちゃんとぴったりくっついて寝るのもいいな。
それとも、自分の布団でゴロゴロしようか。
う〜ん、全部いいから、ぜ〜んぶ順番にしよう。

おやすみなさ〜い。

(あちこちの布団を移動して、しあわせを味わうルイス。
きー君の布団に近づいた時は、ルイスの前足に要注意。
バシッといくと危ないですからね。)
2025.6.1 (月)
            (緑と花々が美しい季節。ルイスは花の香りにも興味津々。)
ひろちゃ〜ん、原っぱで走ろうよ。 
枝を投げて! 僕、走って取りに行く!
 「今日は、車で別のところに行くよ。車に乗って。」
ええっ・・・つまんない。 かけっこしたかったのに。

ここは、どこ? 今まで来たこと、ないよね?
初めての公園だ。 
ふうん・・・広くて、いいとこだね。僕、気に入った。

 「こんにちは〜、初めまして。」
初めまして、僕、ルイス。
 「ご挨拶、いいですか? こんにちは。」
こんにちは、ルイスです。

いろんな犬が遊びに来てる。
みんなと挨拶して、友だちが増えた!
この公園、また来たいな。

(雨が降り続いた後の土の上を走るのは避けて、
車で三神峯公園へ。
いろんな犬たちが散歩に来てて、初めましての
ご挨拶を。
いつもとは違う散歩コースもいいですね。)