ルートヴィッヒルイス)の日記


    2025.5.1〜5.8
2025.5.8 (木)
               (足が長いから、急斜面もひょいひょい登れます。)
むむん? これ、なんだろう?
地面にころがってる、不思議な形をしたやつ。
枝じゃないし、大きな葉っぱ、かな?
でも、かたそうだし・・・う〜ん、なにかな?。
ふんふん? おかしな匂いは、してないね。
どれ、くわえてみようかな。 

ガシッ・・・お! 僕の口にぴったりと、いい感じ。
 「あ! ルイス、それ、だめ。出して。」
やだよ〜。 僕が見つけたんだからね。
ママが追い駆けてくる。 逃げるぞ〜。

あれれ? くわえてると、外側の葉っぱみたいなのが
どんどん落ちて、小さくなってきた。
ちょっと、かじってみようかな。
ガリッ・・・うん? これ、食べられる!
ガリリッ、けっこう、いける。 ガリンッ、おいしい。
 「ルイス〜!」
放すもんか! くわえて・・・逃げろ〜!

(空き地に頭を出して伸びてきたタケノコを、蹴って倒しました。
それを見つけたルイス、横にした状態でがっちりと
くわえて得意満面。 イノシシ大魔王の出現です。
こういう朝に限ってスマホを持ち忘れ、写真を
撮れなかった〜。残念。)
2025.5.7 (水)
           (ひろちゃん、なにか用?)(ララちゃん、泥んこには気をつけるんだよ。)
お店の近くのいつもの公園、少し前まではいつも人がいっぱいで、
散歩ができなくなってた。
でも、今はもう静かだよ。 これまでとおんなじ。
匂いをかぎながら、ゆっくり歩こうっと。

大きな木の下を通って、草の上を歩いて、そこを曲がると、
ネコたちがいる場所に出る。
ネコってさ、僕のこと、じ〜っとにらむんだよ。
草の中にしゃがんで、全然動かないで、じ〜っ、と。
あれ、気に入らないんだよね。

あれ? 今日はネコじゃないや。 なんだろう?
男の人たちがたくさん、なんかしてる。
みんな、手になにか持ってる。
今日は、ここ、通れないの?

 「はい、ベートーベン通りま〜す! 通してあげてくださ〜い!
   ベートーベン、そっちに行きま〜す!」
え? 僕のこと? なぁに?

(お花見が終わった西公園で、除草作業が始まっています。
毎年のように出会う顔なじみのスタッフの方が、
作業中のみなさんに声をかけてくださいました。
ルイスは、何度も「ベートーベン」と言われて、きょとん。
では、ルイス、失礼して通らせていただきます。
ご配慮、恐縮です。)
2025.
5.6 (火)

            (僕は、ルイスお兄ちゃんだよ。遊び方、教えてあげるね。)
あ〜あ、雨か・・・。 でも、気にしててもしょうがないや。
散歩に行こうっと。

この頃ね、お気に入りの場所があるんだ。
こっち。 空き地の向こう側に、竹っていうのがたくさん伸びてる。
この中から、ちょうどいい長さのを探して・・・うん、これがいい。
細くて、僕がかじるのにぴったりだと思うな。

どれ、いってみよう。 カジッ・・・いいぞ。 ガリリッ・・・いい感じ。
アグアグ、カジカジ、竹をかじるのって、楽しい。
雨でずぶ濡れになっても平気だよ。
竹かじりは、やめられない。

 「ルイス〜、かじるのはそのくらいにして、歩こう。」
ううん、もっとかじっていたい。
ママ、先に行ってていいよ。

(ぐんぐん伸びて太くなった竹は歯が立ちませんが、
成長途中の細い青竹は、まだやわらかさが残っていて
ルイスのお気に入り。
どしゃ降りの雨に打たれながら、楽しそうにガリガリッ。)
2025.5.5 (月)
            (ふーちゃん、またね。) (ララちゃんを抱っこするルイス)
ねぇねぇ、2人でなに作ってるの? 
 「いらっしゃいませ! かき氷屋さんです。
  なんの味がいいですか?」
え? これ、ほんとに食べられるの?
なんか、泥んこみたいに見えるけど。
 「コーヒーもありますよ。 どうぞ、どうぞ。」
ええっと、僕は、いいです。 やめときます。
向こうで枝をかじってくるね。

きー君とふーちゃん、2人でお店屋さんをしてるんだけど、
僕には食べられそうもないや。
ひろちゃ〜ん、遊ぼうよ!

お? ひろちゃんが枝を持った。 投げるつもりだな。
僕は、それをじっと見る。 投げた!
それっ、走る! ダダダッ、取った〜。

はあっ、はあっ、暑いなぁ。 もう走れない。
木の下のひんやりしたところにもぐって、ちょっと休む。

(あゆたちが帰路の空港へ向かう時間まで、子どもたちは
砂遊びのお店屋さんごっこ。
陽射しが強いので、ルイスは枝遊び、時々、日陰で休憩。
にぎやかだった休日もおしまいです。)
2025.5.4 (日)
           (チャウチャウの子犬、ララちゃん。ルイスはやさしく接します。)      
とってもいい匂いがする。
ママが、僕の朝ごはんの用意をしてる。
今日は、なにが入ってるんだろう?

この頃ね、いつものお魚じゃなくて、違うものが入ってる。
きのうは、ええっと、なんて言ったかな。
・・・そうだ、レバーだ!
あれ、すごくおいしかったなぁ。

 「ルイス、スプーンをペロペロする?」
うん、もちろん!
ペロ、ペロ、ヨーグルトをすくったスプーンを、ペロリン。
ピカピカになった。

そうしたら・・・「ルイス、すわ〜れ・・・ま〜て。」
ゴクッ・・・。
 「はい、よし。 いただきます!」
いただきま〜す!
ハフハフ、モグモグ、今日のは、なぁに?
 「かぼちゃのスープよ。」
これも、おいしいね。

(ひろが、ドッグフードとレトルトのおかずと、おやつの
バラエティーセットを取り寄せてくれました。
食事の中味がいつもとちょっと違うと、目がキラリ。
食欲はいつもあるけど、いつにも増して勢いがあります。)
2025.5.3 (土)
                    (ルパンちゃん&ルイス、大の仲よし)
うお〜っ、いくぞ〜っ! そ〜れ、やるぞ〜っ!
ズババババッ、ズドドドドッ!
泥んこのかたまりを、掘って、掘って、掘りまくる!
はあっ、はあっ、もっと穴を大きくしなくっちゃ。
顔が泥だらけになったって、そんなこと気にしない。
もっと、う〜んと、がんばるぞ。
それっ、ズボボボッ、ズガガガッ!

 「ルイス君、それ、おもしろそうね。」
あぁ、ルパンちゃん、最高だよ、泥んこ掘り。
 「わたしもやる!」
うん、一緒にやろう。
いい? こうやって前足で泥をすくって・・・ズボボボッ!
 「きゃ〜っ、楽しい!」
ね? でしょ?

(お出かけから帰ってきたルイスが、せっけんのいい匂い。
うん? シャンプーしたの?
・・・あぁ、泥んこ大魔王になったのね。)
2025.5.2 (金)
              (お姉ちゃんと、お散歩) (たまにしか会えない、ふーお姉ちゃん)
 「ルイス〜、おいで〜」
うん。 

ふーちゃんが僕のリードを持って歩く。
きー君は、僕のお兄ちゃん。
そして、ふーちゃんはお姉ちゃん。
僕は、一番下の弟なんだ。

 「ルイス、好き!」
ありがとう! 僕も、ふーちゃんのこと、好きだよ。
いつも一緒にいられるといいのにね。
そしたら、もっと甘えられるのにな。

ねぇ、どこに行くの? 僕も行く〜。
僕、みんなと一緒にいたい。

(5代目のカイザーは、きー君のことを自分の弟として
いつも見守っていました。
弟が立ち止まれば自分も足を止めて待ち、
転べば駆け寄り、泣けば駆け寄る。

ルイスは、自他共に認める、甘えん坊の末っ子です。)
2025.5.1 (木)
              (ドッグランってね、こうやってゆっくり休むとこなんだよ。)
むむっ、むむんっ! 階段の下から声が聞こえてくる。
ひろちゃんと、きー兄ちゃんと、それから、この声は・・・。

どうして、僕のところに来てくれないんだろう。
ず〜っと2階で待ってるのに。
どうしよう、下りてっちゃおうかな。
でも、「勝手に下りちゃだめ!」って、また怒られたらいやだし。 
う〜ん、困ったな。 どうしたらいいんだろう。
もう少し我慢して待ってるか、それとも下りるか・・・。

 「ルイス〜!」
あ、来た!
 「ルイス、覚えてる?」
もちろん! あゆちゃんでしょ? ふーちゃんも来てるよね?
みんなでお出かけするんでしょ?
僕も行く! 自分で階段下りてくから大丈夫だよ。

(長女のあゆが帰省、にぎやかなゴールデンウィークが
始まりました。
きー君と同い年のふーちゃん、2人の4才児が同時進行で
しゃべり出すと、にぎやか過ぎて聞き取れず。
ルイスは、にぎやかな渦の中に巻き込まれていきました。)

< 5月3日〜6日は休業いたします。 >