ルートヴィッヒ(ルイス)の日記
2025.1.16〜1.31
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2025.1.31 (金)
(み〜つけた!かなり以前にはボールだったらしい物体) |
目が覚めちゃった。 まだ部屋は暗い。
ということは、まだ起きる時間じゃないんだよね。
少しずつ、ママの布団の方に動いてく。
ママ、寝てるかな?
お? お布団からママの手が出てきたぞ。
なめようっと。 抱えて、ペロペロ、ペロリン、ペロペロッ。
ペロペロンッ、ペロリンッ・・・あっ、手がお布団の中に
戻っていく。 あ〜あ。
ねぇ、ママ〜、僕、目が覚めちゃったよ〜。
ねぇ、ママも起きてよ〜。
「う〜ん・・・まだ早い・・・。」
そんなこと言わないで、散歩に行こうよ〜。
(冬の早朝、布団の中でまどろむ5分、10分は大切なのに、
ルイスは自分の目が覚めると起こしにかかります。
しばらくの間は、布団から手だけを出してなめさせて時間稼ぎ。
でも、いつまでもなめられていると手が”ぬっちょ”になるので、
あきらめて起き出します。
2月1日、ルイスは1才になります。) |
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2025.1.30 (木)
(雪山救助隊、出動します!) |
ママが僕の夕食の用意をしてる。
僕は、ちょっと離れたところで伏せて、それをじっと見てる。
そばをウロウロすると怒られちゃうからね。
まだかな・・・早く食べたいな。
お! ママがリンゴを持った。 それっ。
リンゴ、くださいな。
「今、切ってるのよ。危ないから顔を出さないの!」
うん・・・。
あのね、ここで待ってると、切ったリンゴをもらえるんだ。
リンゴ、リンゴ、欲しいな、リンゴ。
「はい、どうぞ。」
やった! モグッ。 もう1つ、だめ? ・・・パクッ。
ごはんにリンゴをたくさん混ぜて、最後にヨーグルトをかけて、
僕のごはん、できあがり!
いただきま〜す!
(カイザーよりも体高があるルイス、まな板の上でリンゴを
切っていると、ひょいと顔が届きます。
遠ざけておかないと危ないったら。
フルーツ、デザートこみこみ定食、召し上がれ。) |
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2025.1.29 (水)
(このまま、年をとらずにいてくれたらいいのになぁ。) |
ひろちゃんと夕方の散歩に行く。
一緒に階段を下りる。
「こんにちは〜」
あ、お客様だ・・・でも、もう途中まで下りちゃったし・・・。
ここから上には戻れないから、行っちゃうしかないよね。
「ルイス君だ!」
こんにちは。
「わ〜、こんなに近くで会えるなんて!
2月1日で1才になるんですよね。」
え?そうなの? 僕、1才になるの?
「一緒に散歩に行きたいな・・・。
あの、一緒に行ってもいいですか?」
うん、どうぞ。ついて来て。
(そうなんです、今週の土曜日がルイスの誕生日。
もう1才になっちゃうんです。早いなぁ。
このままストップしていいのに、とカイザーの時も
同じことを言ってたっけ。) |
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2025.1.28 (火)
(温泉街の店先で、兄弟でお饅頭待ち) |
玄関で、ひろちゃんが靴を履くのを待つ。
「ルイス、先に外に出てて。」
ううん、僕、ここで待ってる。
だって、勝手に外に出ちゃだめなんだよ。
ママにそう言われたもん。
きー兄ちゃんも外に出て行った。
「うわ〜い! わお〜!」
お兄ちゃんったら、大きな声を出してる。
きっと、走ってるんだ。
「ルイス〜、お兄ちゃんのこと、見ててくれる?」
うん、わかった。
外に出る。 きー兄ちゃん、やっぱり走り回ってる。
僕は座って、お兄ちゃんのことをじっと見張る。
もし転んだら、すぐに走って行って顔をなめられるように。
「ルイス、ありがとう。ちゃんと見ててくれたのね。」
うん。 だって、頼まれたんだもん。
(「なんていい子!」と、ひろと2人で親バカ・愛犬バカ。
ほんとに穏やかで、こちらの言うことを理解してくれる、
いい子です。) |
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2025.1.27 (月)
(蔵王で雪遊び!) |
うお〜っ! わお〜っ! こんなの、初めて!
すごい雪だ! ど、どうしたらいいんだろう?
よ〜し、行ってみよう。 えいっ・・・ズボッ。
うわっ、足がもぐっちゃう。 もう1歩、えいやっ。
ふひゃ〜、たくさん積もってる雪の中を歩くのって大変だね。
でも、すご〜く楽しい!
うん? きー兄ちゃんがそりですべるみたいだ。
待って〜、僕も行く! 待て待て〜!
雪を蹴散らしながら、坂を駆け下りて追いかける。
ズザザッ、ザザ〜ッ、最高!
(足が埋もれるような積雪を、山形蔵王で初体験のルイス。
そりを追いかけて走り、歩き回り、疲れたね。
帰宅の車の中で、すぐにいびきをかいていました。) |
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2025.1.26(日)
(里山のドッグラン) (街中の西公園) |
じろじろっ、じろ〜り、じろりん。
あたりを見回す・・・いないな。でも気は抜けない。
あいつがどこから出てくるかわかんないからね。
いない。 よしっ、歩き出す。今度は左側をじろ〜り。
前も、じろじろ〜っ。
むん? むむん? 匂うぞ。あいつの匂いだ。
こっち、奥の方。 ふんふん?
「ルイス、やめなさい。地面に鼻をつけないで。」
だって、すごく匂うんだもん。
「だめ。顔を上げて。」
あ〜っ、ひどい。ママに鼻先を蹴られた。
僕、ただ匂いをかいでただけなのに。
(タヌキが出現してから、警戒モードで林を歩くルイス。
落ち葉が降り積もっている道に鼻をつけて匂いをかぎます。
どこでウンチをしてるからわからないから、鼻先をポン!と
蹴り上げました。
トンビにネコにタヌキ、家の周囲は生存競争が激しそう。)、 |
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2025.1.25 (土)
(あちこちに置いてある枝をチェック中) |
ひろちゃん、おはよう、朝だよ。ねぇ、散歩に行こう。
目が覚めたら、隣で寝てるひろちゃんを起こす。
そして、一緒に散歩にいってきま〜す!
原っぱに向けて出発。 今日も枝で遊ぶぞ〜。
あれ? 竹林の前に何か・・・あ〜っ! いた!
この匂い、きのうの夜のやつだ。 逃げた! 待てっ!
「ルイス、待ちなさい!」
どうして? 追いかけなくちゃ。
「だめ!」
せっかく見つけたのに、ひろちゃんに止められちゃった。
あいつ、いったいなんなんだろう? 初めて見た。
絶対に、ネコじゃない。
あのまま僕が走って追いかけてれば・・・あ〜っ!
今度は、こっちに来たのか。 おい、待て〜!
「ルイス、だめ!」
(コロナ禍以降、冬でも窓をほんの少し開けているので、
外から匂いが入ってきたのかもしれません。
タヌキです。
竹林からひょっこり姿を現し、朝の散歩に出たルイスと遭遇。
逃げた先で、またルイスとばったり。
タヌキさん、びっくりしたよね。) |
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2025.1.24 (金)
(こんにちは、お馬さん) (コテツ君と引っ張りっこ) |
!!!!! 誰だ!? ウワワワン! ワンワン!
「どうしたの、ルイス?」
なにかが外にいる。 玄関のドアの向こう側。
ワワン! ウオン!
「何か聞こえたの? 私たちには何も聞こえなかったけど。」
ウオン、オン! 外に気配を感じるんだ。
近づくな。 あっちへ行け。
「中にいれば、だいじょうぶだから。」
・・・まだ、いる。
「なんだろうねぇ、ネコかなぁ。」
違うよ。 ネコは、僕、わかる。
それとは違う気配がしたんだ。
(夜遅く、玄関でルイスが突然外に向かって吠えだしました。
明らかに警戒しています。
なかなか吠え止みません。
隣に体を寄せてなだめても、目から警戒の色が消えません。
なんでしょう?) |
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2025.1.23 (木)
(同じ年頃のルパンちゃんと引っ張りっこで遊びます。) |
「ルイスく〜ん!」
ルパンちゃんだ! わ〜い、うれしいな。
またこの公園で一緒に遊ぼうよ。
「あのね、ルイス君、今日はわたしのうちに来ない?
案内するからついてきて。」
えっ? いいの?
「ここよ。 どうぞ入って。」
う、うん。 じゃ、お邪魔しま〜す。
僕ね、友だちのうちに来たのって、ルパンちゃんで2回目。
前は、コテツさんちに行ったことがあるんだ。
「お庭で走ろう、ルイス君。」
うん!
「一緒に、おやつ食べよう、ルイス君。」
うん! 楽しいね、ルパンちゃん。
うむん? ちょっと待ってて。 なんか、匂う。
ふんふんふん? ふふふん? 庭の、このへん。
・・・ここだ。
「あ! そこ・・・。」
なんだろう? 掘ってみよう。 ダダダッ!
「あのね、ルイス君、それね・・・。」
あった! 見つけた! なんだ、これ? おいしそう!
かじっちゃおうっと。 ガリガリッ、ガリリッ。
「あ、あ、わたしが埋めておいた、骨・・・。」
ガリンッ!
(仲よしのルパンちゃんのご家族からお誘いいただき、
ご自宅で遊ばせていただきました。
お庭にルパンちゃんが大事に隠しておいた大切な骨を
ルイスが発掘。
大きかった骨が、あっという間に小さくなったそうで。
横取りしちゃって、ごめんね。) |
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2025.1.22 (水)
(雑木林の中は、何がいるかわからないから要注意) |
ねぇ、きー兄ちゃんばっかり食べて、ずるいよ。
僕にもちょうだい。
「ルイスは一番先に食べ終わってるでしょ。」
・・・そうだっけ? でも、もっと食べたいんだもん。
「だ〜め。」
む〜ん・・・意地悪。
ひろちゃん、そろそろ寝るの?
じゃ、僕も向こうのお布団に行く。一緒に寝よう。
きー兄ちゃんは、先にもう寝てる。
その横にひろちゃんが入って、僕は、ひろちゃんの隣。
むふふっ、みんなで1つのお布団、あったかいね。
おやすみなさ〜い。
(お兄ちゃんの夕食をじっと見つめるルイス。
でも、立ち上がったり、邪魔することもなく、見てるだけ。
「カイザーよりもいい子だ」と、ひろからの太鼓判。
そして夜は、きー君・ひろ・ルイスがぎゅうぎゅう詰めで就寝。
隣の布団は空っぽです。) |
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2025.1.21 (火)
(冬物セール、3着まとめて買うとお得なので買っちゃいました。) |
ドッグランに到着。 遊ぶぞ〜!
おっと、その前に・・・洋服を着ないといけないんだった。
寒いからじゃないよ。今日は、あったかいもん。
かっこよくしたいから、でもないよ。
雪が解けてくると、体が泥で汚れちゃう。
僕たち、思いっきり走り回るからね。
だから、遊ぶ前に洋服を着るんだ。
ひろちゃん、もう、行っていい?
うっひゃ〜、お〜い、みんな〜!
みんなも洋服着てるね。
じゃあ、プロレスしたり、転げまわったりしても平気だ。
さぁ、遊ぼう!
(雪解けの里山のドッグランで遊ぶと、洋服は泥だらけ。
すぐに洗濯が必要です。
洋服がないと本犬が泥だらけ。シャンプーが必要です。) |
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2025.1.20 (月)
(枝と少年) (雪と少年) |
今日は、いつもの公園を通り過ぎて、もう少し歩いて、
もう少し先の公園に来てるんだ。
ほら、この間、テレビのインタビューっていうのを受けたとこ。
ここもね、友だちがよく散歩に来てるらしいんだけど、
誰か、いるかなぁ。
お! いたいた! ムギちゃんとコメちゃんだ。
お〜い、やっほ〜い。 一緒に遊ぼう!
あれれ? 遊んでたら、急に暗くなってきたぞ。
・・・む!! 誰だ!?
暗がりから、誰かが僕をにらんでる。
おい! そこでなにしてる!? なんのつもりだ!?
恐がらせようとしたって、そうはいかないからな。
(青葉山公園に、政宗公の胸像があります。
青葉城址の騎馬像とは違い低い位置にあるので、
お顔が間近。
夕方の暗がりの中で政宗公の鋭い視線を感じたらしい
ルイス、必死に吠えまくっていました。)
< 都合により、日記は来週前半まで休みます。 > |
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2025.1.19 (日)
(これからしばらくは、あたたかい日が続くそうですね。) |
「じゃあ、帰るね。 また明日。」
え? ひろちゃん、もう帰っちゃうの? 早すぎるよ。
お昼の散歩も、夕方の散歩も、まだなんだよ。
「バイバイ、ルイス。」
今日も、ずっと一緒にいられると思ってたのに。
ほんとに行っちゃった・・・。
朝、お布団の上で目を覚ましたら、隣でひろちゃんが寝てた。
うわ〜っ、うれしいな。
ひろちゃんの方に、ゴロ〜ン。
反対側の隣ではママが寝てる。
今度は、ママの方にゴロロ〜ン。
ひろちゃんの手と、ママの手、2つの手が伸びてきて、
僕の頭をなでてくれる。
ふむむむっ、いいなぁ、しあわせだなぁ。
朝の散歩は、ひろちゃんとママが一緒。
ひろちゃんが大きな枝を投げる。僕は走ってそれを取りに行く。
枝をくわえたら、ひろちゃんと引っ張りっこ。
これは、僕のものだ! 渡さないぞ。
お昼の散歩でも、またやりたかったな・・・。
(ひろは、朝の散歩の後に帰って行きました。
昼も夕方も外に出ると、もしかしたらまた来るんじゃないかと、
ルイスは道路の方を見つめていました。) |
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2025.1.18 (土)
(体はどんどん成長しているけれど、甘えん坊のまま)(なかなか、りりしい) |
ただいま〜。 おうちに着いた。
さぁて、ごはんだ、ごはん。お腹が空いちゃったよ〜。
どれ、車を下りて・・・。
あれ? 別の車が入ってきた。誰だろう?
・・・ひろちゃんだ! えっ?もしかして、泊まってくの?!
うわ〜い! ねぇねぇ、遊ぼう。引っ張りっこしよう!
ウ〜、ウ〜、ワワン、ワン! さぁ、勝負だ!
僕の方が強いんだぞ。ひろちゃんになんて負けないぞ。
ウワワン、ウォン!やるか、この!
「ルイス、うるさい!」
「ほ〜らみろ、うるさいって怒られた〜。」
なに? 僕、今、それどころじゃない。
本気で引っ張りっこしてるんだから。
さぁ、ひろちゃん、続けるよ! ワワン、ウワワン!
(この夜、ひろが泊まりにきました。
大興奮のルイス、ワンワン!と大音量で吠えながら、
ひろとの引っ張りっこに夢中です。
そして、ひろ・ルイス・わたし、と川の字で眠りにつきます。
子犬の頃を思い出すなぁ。) |
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2025.1.17 (金)
(枝かじりは大切な日課。友だちと遊ぶのも欠かせません。) |
朝、原っぱへ行く。雪に隠れてる枝を探さなくっちゃ。
まっすぐ行って、ここで左に曲がる。
・・むむっ! なんか感じる。なにかが動いてる。どこだ?
ぐる〜っと回りを見る・・・いた!
上だ。 空を動いてる。
「ルイス、何を見上げてるの?」
ほら、あれ、あそこ。
「あぁ、トンビ。きれいに飛ぶわねぇ。風に乗ってるみたい。」
僕を見張ってるんじゃない?
さっきから、原っぱの上をぐるぐる回ってるよ。
「どこかに獲物はいないかなって、探してるのかな〜。」
え、獲物!? ・・・ママ、急いで向こうに行こう。
「クワ〜ッ、クワッ!」「クワワ〜ッ!」
「ルイス、カラスは平気なの?」
あんなバタバタした飛び方、興味ないもん。
カラスって、うるさく騒ぐだけだしね。
(早朝、空高くトンビがスイ〜ッときれいに飛んでいます。
ルイスは立ち止まって、それをじっと見上げます。
トンビの動きに合わせ、ルイスの視線も右へ、左へ。
でも、目の前をカラスたちがバサバサと飛んで行っても
まったく興味を示しません。
トンビの動きには、何か威圧を感じるのかな。) |
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2025.1.16 (木)
(カイザーの1周忌に、また花をいただきました。ありがとうございます。) |
出かけるの? うほっ。
それじゃ、階段を下りて・・・いってきま〜す!
ひろちゃん、車はこっちだよ。まっすぐじゃないってば。
「車では行かない。歩くの。」
え?・・・僕、車でお出かけしたいな。
「公園に歩いて行く。おいで。」
ええっ・・・なぁんだ、つまんないの。車だと思ったのに。
まぁ、ひろちゃんとだったら、公園の散歩も楽しいけどね。
歩いた〜。
匂いかぎもしたし、暗くなってきたし、そろそろお店に戻る?
どれ、公園の出入り口に向かおうかな。
・・・ん?うむむん? あそこに他の犬がいるぞ。誰だろう?
こんにちは〜。 前に会ったこと、ない、よね?
初めての仲間だ! 僕、ルイス、よろしく。
僕とおない年なの? わぁ! ねぇ、遊ぼうよ。
ひろちゃん、この子と遊んでっていいでしょ?
(西公園へ散歩に行ったルイス、帰りが遅いなぁと
思っていたら、帰りがけにトイプードルさんと「こんにちは」。
そこから遊び始めて、なかなか戻れずにいたそうで。
カイザーと同じく、友だち大好きのルイスです。) |
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