ルートヴィッヒルイス)の日記

    2025.1.1〜1.15






2025.1.15 (水)
             (子犬の時期はほんとに短い。どんどん大きくなっていきます。)
僕、ルイス。 まだ子どもなんだ。 
だから、自分で車から下りられない。恐くって。 
ひろちゃん、抱っこして下ろして〜。
 「なにやってるの。早く下りなさい。」
やだ〜、抱っこがいいの〜。抱っこしてよ〜。
 「下りられるでしょ。」
ううん、無理。 だって、僕は子犬だもん。抱っこ〜。

僕、ルイス。 この頃、寒くってつらい。
だから、あったかいヒーターの前で寝る。
ここで仰向けになって、前足も後ろ足も思いっきり伸ばす。
あぁ、いいなぁ。 ここだと、ぐっすり寝られる。

(体重がほぼ60キロなのに、まだ子犬気分のルイス。
寒さに強いはずのセント・バーナードなのに、
寒いのは苦手なルイス。
素直でいい子だから・・・そのまんまでいいよ。)
2025.1.14 (火)
             (あと2週間ちょっとで1才の誕生日。時間よ、止まれ〜。)
そろそろ、お布団にいこうっと。
おやすみなさ〜い。

あれ? 僕の布団、いつもよりもふかふかしてるみたい。
気のせいかな・・・ううん、やっぱりそうだ。
今までと違う。いい感じ。
これなら、ぐっすり気持ちよく寝られそう。
ふうっ・・・スピ〜ッ、ぐむむっ、スピラ〜ッ。

うん? 真っ暗だ。ということは、まだ朝じゃないよね。
どれ、ママのお布団に移ろうかな。
よっこいしょ・・・ドスン!
 「ぐわっ!」
あ、やっぱり、こっちの方がもっとふかふかしてるし、
あったかいや。
ぶみっ・・・スピピ〜ッ。

(家族の布団を占領するのは、その方がやわらかくて
寝心地がいいからだろう、とひろと話し合い、ルイスの布団も
これまでよりも厚くしてみました。
が! 結局、無駄でした。)
2025.1.13 (月)
                (お兄ちゃんと僕) (きー兄ちゃ〜ん!)
むむっ、むむんっ、匂うぞ。すごく匂う。
この匂い、なんだろう? ふんふん、ふん?

朝の散歩に行こうとしたら、林の方から、なにかが
匂ってくる。 強い匂いがプ〜ンって。
鼻をひくひく動かしながら、匂いがする方へ歩いてく。
むん? ますます強くなってきた。近づいてるみたいだ。

こっちだぞ・・・あ! 見つけた!
なんだよ、おまえ、僕をにらみつけて。
林の入り口で立ち止まって、振り向いて、僕をじっと見てる。
気に入らないなぁ。 僕に言いたいことでもあるの?
む〜ん・・・黙ってるつもり?

あ! 走ってった! おい、待て!
 「やめときなさい、ルイス。」
だって、あいつ、僕のこと・・・。
 「いいから、ほっときなさい。」
う〜む・・・。

(山の主とも思えるような、でっかいネコ。
ルイスを見てもまったく動じず、鋭い目でにらみつけてきます。
貫禄あるわぁ。)
2025.1.12 (日)
                (兄弟仲良く雪遊び) (お兄ちゃんに譲ってもらった枝)
きー兄ちゃんがそりで斜面をすべり下りる。
僕は、ひろちゃんが投げる大きな枝を追いかける。 
そして、雪の上にころがる枝をくわえる。ガシッ。

僕、こたつの脇でお昼寝してたんだ。
たぶん、ぐっすり眠ってた。
そうしたら、大きな声が聞こえてきた。「ルイス〜!」
ん? きー兄ちゃんの声? 夢、かな?
 「来たよ〜!」
むっ、むっ、夢じゃない。これは、本物の声だ!
あわてて飛び起きた。

 「ルイス、一緒に雪で遊ぼう。」
うん! 追いかけっこする?それとも、雪を食べる?
 「僕は、そりだよ〜。」
じゃあ、僕は、枝探しする。

あ!兄ちゃんがすごくいい枝を見つけた。
それ、まっすぐで、太くて、いいなぁ。欲しいなぁ。
 「はい、ルイスにあげる。くわえていいよ。」
ほんと?! ありがとう、きー兄ちゃん。

(こたつでまどろんでいると、静寂を破る大きな声が
外から響いてきました。
では、外の雪の中へ繰り出すとしますか。)

< 13日(祝)は休業です。 
2025.1.11 (土)
              (雪景色が似合っても、雪山での遭難救助は無理かなぁ。)
ただいま〜。 疲れた、もうだめ。これ以上動けない。
雪が解けちゃう前に、って、朝からドッグランに行ってたんだ。
今日もたくさん、た〜くさん、遊んできたよ。
ほんとに、へっとへと。 足がふっらふら。
雪の中で走ったり、遊んだりするのって、すごく疲れるね。

部屋の奥に行って、ソファーに上がる。よっこらしょ。
この部屋、寒いなぁ。 ひろちゃんがヒーターをつけてくれた。
えっと、それから、毛布をかけてくれる?
これね、僕の毛布なんだ。
うん、あったかい。
それじゃ、僕はしばらく寝るね。
おやすみなさ〜い・・・スピピ〜ッ。

(店の2階は倉庫、兼、愛犬の居場所です。
常にここで仕事をするわけではないので、この部屋、冬は
かなり冷えこみます。
じっとしていると、ぶるるっ。
子犬の時から室内で家族と一緒のルイスのために、ゆるく
ヒーターをつけます。
愛用のスヌーピー柄の毛布もね。)
 
2025.1.10 (金)
           (ハフハフ、雪に埋もれて、雪を味見中)(きー兄ちゃん、なにするの?)
コテツさ〜ん、雪だ〜! すごいね、この雪。
 「だから言っただろ? ここは積もるって。
  遊ぶぞ、ルイス!」
うん! うっひゃ〜、雪、食べちゃうぞ〜。
 「食べ過ぎるなよ〜。おなか、こわすから。」
平気だよ、そんなの。
モフモフ、パフパフ、冷たくって、おいしいな。

むむん? ひろちゃん、それ、なぁに?
ひろちゃんが、なにかをお尻の下に敷いて座ってる。
ねぇ、なにするの? ・・・あっ!
長い坂をすべり出した。 速いぞ。待って〜!
坂を走って追いかける。 うわっと! 僕もすべった〜。

雪って、最高! 楽しいね。

(仙台も雪が積もりました。
遊ぶ仲間がいれば、ルイスも雪遊びは楽しい!のね。
雪を食べ、すべり下りるそりを追いかけ、全身で運動して、
大満足の様子です。)

< 1月12日・13日の連休は休業いたします。 >
2025.1.9 (木)
           (僕の大切な枝たち、無事かな。ちゃんと、ここにいるね。)
あ、雪だ! すごい、上からどんどん雪が降ってきてる。
地面も、ず〜っと、どこまでも、雪。木にも、ぜ〜んぶ、雪。
今日の散歩は、足が冷たいな。

うん? なんだ、これは?
雪の上に、なんか跡が残ってる。 足跡・・・。
林の方から歩いて来て、ここを横切って、木の下を通って、
向こうに行ってる。
僕より早起きなんだね。誰だろう?

でも、まぁ、いいや。
僕には、それよりも大事なことがあるもん。
僕の枝に雪がかぶっちゃって、見えなくなってる。
あちこち掘って探さなくちゃ。
ママ、行くよ。 出発!

(早朝、ドアを開けて外に出ると、うわ〜っ、雪が降ってる。
でも、ルイスはそんなに喜びません。
うれしそうに駆け出したり、雪をハフハフ食べたりも、なし。

いつもと同じように淡々と歩いて、マイ枝コレクションを
探します。
雪を足でどかして枝を確認すると、ほっとしたような顔で
次の場所へ。
そっちの方が大切なようで。)
2025.1.8 (水)
           (うっすらと雪化粧。まだ深く積もった雪を知らないルイスです。)
おはよう、原っぱさん。また朝がきたね。
原っぱの枝さん達も、みんな、おはよう。寒くない?
今、順番にかじってあげるから、待っててね。

ぐるっと原っぱを歩く。
長く伸びてる草の中に入る。
えいしょ、よいしょ・・・前が見えないや。
草を踏んで、このまま進んで・・・あれ?斜面に来ちゃった。
ママ、ここを下りて下に行ってもいい?

斜面をゆっくり下りてく。ママが一緒だから、ゆっくりね。
うん? ママが止まった。どうしたの?
 「散歩バッグが木の枝に引っかかっちゃった。
  リードを放すから、ルイスは先に下りてて。」

う〜ん、心配だから、ここで座って待ってようっと。
だいじょうぶかな。
 「やっと取れた・・・あら、待っててくれたの?
  ありがとう、ルイス。」
うん。 じゃ、下りるね。

(散歩の途中、ルイスと並んで斜面を下りていたら、バッグの
持ち手が木の枝に複雑に絡まってしまいました。
斜面で立ち止まらせるのはかわいそうだから、リードを
手放し、ルイスは先に行かせようとしたのですが、
なんとかバッグを枝からはずして体の向きを変えると、
すぐ下に座って待っていてくれました。
やさしい子ね。)

< ”看板犬(セント・バーナード)”のドリップバッグ、
  新しいバージョンになりました! > 
2025.1.7 (火)
               (この冬は青森や日本海側は豪雪、大変ですね。)
うわ〜、人がいっぱい。 それに、大きな車もいっぱい。
消防車? いったい、なにがあるんだろう?

ひろちゃんと、きー兄ちゃんと一緒に、少し離れた公園まで
歩いて来たんだけど、なんだかすごくにぎやかだな。
いつもと公園の様子が違う。

うむむん? 空にも、なにか大きなのがいる。
ほら、あそこ、すぐ近くに見える。すごく大きな音がするね。
ヘリコプター? ふうん。 
恐くないかって? 全然! 僕、平気。

むむっ、誰か近づいてくるぞ。
 「出初式を見て、いかがでしたか?」
え?なにが? 僕?
  「たのしかった。」
きー兄ちゃんが答えてくれた。 うん、僕も楽しかったよ。

それにね・・・せんせ〜!
僕のお勉強の先生も来てるんだ。

(仙台市博物館手前の青葉山公園で出初式がありました。
ルイスの訓練の先生も、災害救助犬と共に行進を。

そして、NHKと民放のクルーからマイクを向けられた、ひろ&
きー君。ルイスも、テレビニュースにデビューです。) 
2025.1.6 (月)
          (肖像画・”佇む犬”) (ドッグランのストーブ前、うちのちびっこ3人組)
 「ねぇ、ルイス、もう少し奥に行って。」
無理。 僕、これで体がいっぱいいっぱいだもん。
 「じゃ、座席で寝そべらないで下に下りて。」
それも無理。 僕、疲れてて体が動かないもん。
 「ルイスが座席を占領したら、わたしが座れないの。」
そんなの、僕、知らないもん。
あ、やめて。だめ、押さないで。ひっ、後ろ足が痛いよ〜。
 「こんな時ばっかり。遊ぶ時は平気なくせに。」
・・・・・・・・・・。

なんか、眠くなってきた。もう、体がくったくた。
だって、久しぶりにドッグランに行って、たくさん遊んだから。
目を開けてられない・・・。
グ〜ッ、グオ〜ッ、グゴ〜ッ!
 「なに、この高いびき?すごいこと。」
グモモ〜ッ、グゴゴ〜ッ!

(3人掛けの車の座席、端にチャイルドシートを取り付けて
あります。
いつもは床で寝そべるルイスですが、きー兄ちゃんが
一緒の時は、2席分を占領して自分も座席へ。
こうなると、残る人間が座れないんですよ。)
2025.1.5 (日)
             (自慢の逸品。鑑定は、いかほど?)(こっちの枝も好き)
朝の散歩、いってきます!
僕は朝から忙しい。やらなくちゃいけないことがたくさん。

まずは、このへんに枝が置いてあるはずなんだけど・・・。
あった!これをくわえて・・・あれ? ボロッと崩れちゃった。
この枝、もうだめだね。 先に進もうっと。

次は、この角を曲がったところに大きな枝を置いてある。
ほら、何本も重なってるでしょ?
これ、全部僕が集めたんだよ。
噛み心地を確かめなくっちゃ。 ガリッ、うん、いい感じ。

そして、次は原っぱに行く。
ここは、あちこちに枝があるから、ほんとに忙しいんだ。
まっすぐ進むと、大きな枝がある。 ほら、ね?
これは僕のお気に入りのやつ。

それから、もう少し先に進むと・・・。
 「ルイス〜、ウンチしましょ。枝遊びは、後にして。」
待ってて。今、忙しいから。

(早朝の散歩は、枝コレクションの確認に駆けずり回ります。
枝の太さも、長さも、大小さまざま集めています。
集めてある場所は、ちゃんと記憶。リスと同じね。
たまに忘れてしまうのも、リスと同じかな。)
2025.1.4 (土)
           (生後11ヶ月、体重は、おそらく60キロ台になってると思います。)
いただきま〜す!
もぐもぐ、パクパク・・・あれ?今日の朝ごはん、なんかいつもと
違うものが混ぜてあるぞ。
なんだろう? シャクッ・・・あ!リンゴだ!
小さく切ってあるけど、この味、すぐにわかった。
これ、きっとあべお兄ちゃんとこのリンゴだよ。

この間、ふーちゃん達がいる時に、お兄ちゃんがリンゴを届けに
来てくれたんだもん。
たくさん、た〜くさんのリンゴ。
僕、リンゴが置いてあるとこをチラチラ見ながら、いつ食べさせて
くれるのかなぁ、って思ってた。

そしたら、ごはんの中に入ってた。おいしいな。
ごはんを食べ終わってから、デザートで食べるのも好き。
デザート、あるよね、ママ?

(横目でリンゴをチラチラと見ていくルイス。
その目つきがかわいい。待っててね、あとであげるから。

後ろ足の痛みは、今回はとりあえず収まったようです。
体高が高くなりました。また大きくなったのね。)

< 6日(月)より平常通り営業いたします。 >
2025.1.3 (金)
             (ドッグランでも一緒に遊びました。ふーちゃんは雪に大喜び!)  
ふーちゃん達が車に荷物をたくさん積みこんで、みんな
車の中に乗りこんでる。
どこかにお出かけするのかな。 お買い物に行くのjかな。
 
 「バイバ〜イ! またね〜。」「バイバ〜イ!」
え? もしかして、帰っちゃうの? もう?
そんなぁ。 毎日一緒に遊んで、楽しいのに。
今日も一緒に遊べると思ってたのに。

  「ルイスもお見送りしよう。」
う、うん・・・。 バイバイ・・・また、来てね。
また、ドッグランに一緒に行こうね。
 「バイバ〜イ!」

車、行っちゃった。見えなくなっちゃった。
なんか、すごく静かになっちゃったね。

(ルイスはにぎやかに遊ぶのが大好きだけど、年末年始は
いつもと違う生活で、ちょっと疲れたかな。
急に静かになった家の中で、ぐっすりと眠っています。)
2025.1.2 (木)
                 (ふー姉ちゃんと僕)  (ふたりでおしゃべり)
@ さっ君、さっきからバナナをもぐもぐ食べてる。
いいなぁ、僕も食べたいなぁ。
僕、バナナ、大好きなんだ。誰か、僕にもくれないかな。
おやつ、ほしいな。

あれ? さっ君、もう食べないの? 残すの?
じゃ、それ、僕にちょうだい。
 
 「ルイス、あげるからこっちにおいで。」
うほっ、バナナのおやつだ! 待っててよかった。
いただきま〜す!

A さっ君が何か床に落とした。
・・・あ!ボールだ! あれ、ほしい!
 「ルイス、くわえちゃだめよ。」
どうして? 僕も、ボール欲しいよ〜。
  「むきゃうきゃ、うぴっ!」
 「ケンカになるからボールはおしまい。ふたりとも、なし。」
え〜っ、そんなぁ。

(4才になったばかりのお兄ちゃん、今月4才になるお姉ちゃん、
その2人の真似をなんでもしたがり、同じ物をなんでも欲しがる
1才児の、子ども達3人。
そして、自分も人間の子どもたちと同じように遊びたがる、
来月で1才になるルイス。
大人たちは、頭と体を休めるひまがありません。)
2025.1.1 (水)
          (みなさん、あけましておめでとうございます!今年も、僕をよろしくね。)
僕ね、兄弟がいっぱいいるんだよ。

一緒に生まれた兄弟が1頭、遠いところにいるんだって。
まだ会ったことはないんだけどさ。
赤ん坊の時は、ずっと一緒だった? 
そんな小さい時のことなんか、覚えてないよ〜。
仲良く遊んでた? ぜ〜んぜん、覚えてないや。

今一緒にいる兄弟は、きー君に、ふーちゃんに、さっ君。
ね? いっぱいでしょ?
いつもそばにいるのはきー君だけだけど、時々、ふーちゃんと
さっ君が遊びに来る。
僕が一番年下だから、みんな、お兄ちゃんとお姉ちゃん。

でも、僕、いろいろ我慢してるんだ。
3人とも大きな声を出してうるさいなぁ、って思っても、
聞こえないふりをしてじっとしてる。
僕も3人と一緒に遊びたいなぁ、って思っても、
「ルイスはこの部屋に入っちゃだめ」って言われたら、
部屋の外でじっとしてる。
僕、えらいよね?

(ルイスは、ほんとにいい子です。
まだ1才になっていないとは思えない聞き分けの良さ。
子どもたちが騒ぐときは、ひたすら我慢。
ありがとね、ルイス。)

<5日まで休業、6日(月)より平常通り営業いたします。>