ルートヴィッヒルイス)の日記

    2024.12.16〜12.20





2024.12.20 (金)
             (散歩の帰り、お客様が店の中にいらっしゃる時は外で待機。)
車から下りたくないなぁ。 このまま、ここで眠っていたい。
でも、そのうちママがドアを開けて、「下りて。店に入るわよ。」って
言うんだよね。
はあっ、動くの、めんどくさいなぁ。

ほら、ドアが開いた。
 「おはよう、ルイス。」
あ!きー兄ちゃんだ! おはよう!
兄ちゃん、朝からどうしたの? もしかして、一緒にお出かけ?
 「ねぇ、顔をペロペロするの、やめて。」
おはよう、おはよう、僕、うれしいよ〜。
 「やめてってば!」
そんなこと言わないでよ。 だって僕、うれしいんだもん。
 「ルイス、ほんとに、やめて!」
・・・兄ちゃん、怒っちゃったの? ごめんね。

(この日、きー君は送迎バスではなく、車で幼稚園へ向かいます。
ルイスも同行して、近くの公園を歩いてきました。

顔なめまくりの大歓迎は、大人でもパスしちゃうものね。
お兄ちゃんにいやがられても、しかたがありません。)
2024.12.19 (木)
               (遊び疲れると、ソファーでスピ〜ッ)(57sの子犬)
よ〜っこらしょ・・・ふうっ、車に乗るのって、大変。
足が上がらなくってさ。
前足はなんとかなったけど、後ろ足が上がらないから、
持ち上げてくれる?
 「ドッグランに行くっていう時は、さっさと飛び乗るくせに。」
そんなこと、ない、と思うけどなぁ。

そうだ! 後ろの席にあれがあるはず。
ドッグランで、友だちと引っ張りっこするやつ。
コテツさんたちと、はしっこをくわえてグイグイ引っ張るんだ。
”あさぶくろ”、って言うんだったかな。
あれ、すごく楽しんだよね。

ど〜れ、席を乗り越えて、後ろに探しに行こうっと。
うんしょ、それ、ひょい。
 「こら、なにやってるの!こういうことはできるんだから。
   戻りなさい!」
・・・僕、”あさぶくろ”が欲しかっただけだよ。

(階段の上り下り、車の乗り降り、訓練、などなど、
動きたくない時は、焦点の合わないうつろな目に。
これにだまされてはいけません。
やりたくないだけなんですから。)
2024.12.18 (水)
                (今日の枝は、これにしよう。 → な、なんだ!?) 
ワワン! ウォオン! オン!
 「ルー、どうしたの? なにかあった?」
・・・グ〜ッ、スピピ〜ッ。
 「なぁんだ、寝言ね。」
むににっ、ふい〜っ。 スピ〜ッ。

   「ミャー、ニャー」
なんだ!? 誰だ!? 誰か家の中にいるぞ!
 「だいじょうぶ、テレビの音よ。
  テレビで子ネコが鳴いてるの。寝てなさい。」
どこにいる? ・・・安心して寝てられないな。
 
な、な、なんだ!?
 「なに? 突然、どうしたの?」
なにか聞こえた・・・。 こっちに来ないかな。
 「なにも聞こえないけどなぁ。だいじょうぶよ。」
ふうっ、散歩してても、気をつけなくっちゃ。

(隣の部屋で寝ているはずのルイスが、突然吠え声を。
見に行くと、仰向けになってバンザイの状態で熟睡。

散歩中、わたしの耳には何も聞こえないけれど、
突然、ルイスがビクッとして周囲を警戒。
バイクの爆音やトラックが跳ねるガタン!という音が
きらいだから、遠くから聞こえたのかな。)
2024.12.17 (火)
               (これまでは縦横無尽に駆け回っていたけれど・・・。)   
朝の散歩、いってきます。
やっぱり、だめ、なんだよね? ・・・ふうっ、わかった。

あのね、この頃、ずっとリードをつけたまんまの散歩で、
放してもらえなくなったんだ。
だから、「さぁ、行くぞ〜!走るぞ〜!」ってならなくてさ。
ママと並んで、一緒に歩くだけ。
しかも、地面に鼻をつけてフンフンと匂いをかぎ始めると、
怒られちゃう。
つまんないけど・・・しかたがない。
だって、僕が悪いんだから。

この間、お店が終わって家に着いて、車を下りてから、
僕、自分だけで真っ暗な山の中に入っちゃった。
いつもは、ママの後ろについて玄関に行くんだけどね、
なんか、気になる匂いが山の方からしてきたもんだから、
急ぎ足で斜面を登ったの。
そのまま、夢中でどんどん奥の方に進んでたら・・・、
あれ? ここ、どこだろう?
暗くって、自分がどこにいるのかわかんなくなっちゃった。

しばらくうろうろ歩き続けて、ますますわからなくなって。
・・・うん? 遠くの方から、声が聞こえる。
パパとママの声だ。僕を呼んでる。 明かりが見える!
あっちだ。急げ! パパ〜、ママ〜!

(土曜の夜の出来事でした。すでに真っ暗だから、
本当に心配になりました。
もし見つからなかったらどうしよう?

焦って2人で大きな声で呼び続け、懐中電灯を山の中に
向けて照らしていたら、かすかに枯葉を踏む足音が
聞こえてきました。
カサカサ、サクサク、シャカシャカ。
急ぎ足のその音を聞いて、どれだけほっとしたことか。

本犬も反省はしているけれど、リードは放しません。)
2024.12.16 (月)
                 (仲よしのルパンちゃんと牧場で遊びます。)  
ふわあっ・・・ふうっ、ねむっ。
まだ、朝じゃないよね。 でも、目が覚めちゃった。
ママは、どのあたりかな。 暗くって、よく見えないや。

どれ、ずりっ、ずりっとお布団の上を少しずつ動いて、
たぶん、このへんかな?
えいっ、前足で探ってみる。
 「痛い!」
ここにいた。 ママ〜。 もう1回、えいやっ!
 「いった〜い! ちょっと、やめて、ルイス。」
どうしたの、ママ? 
あのね、僕、目が覚めちゃった。 なでなでしてくれる? 
耳の脇がいいな。 ねぇ、やってよ〜。
 「ううっ、顔に、傷が・・・。」

(暗がりの中で、突然、顔の上にルイスの前足がズドン!
そして、そのままズズッと足を引き下げて行きます。
ぎゃ〜っ、爪で、痛いのなんのって。
朝、鏡で顔を確認したら、赤く腫れていました。

体重は、57キロです!)