ルートヴィッヒ(ルイス)の日記
2024.8.16〜8.31
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2024.8.16 (金)
(この日の体重は36.5キロ。細い骨が悲鳴を上げています。) |
院長先生、こんにちは。
僕ね、前足が痛くってたまらないんです。
足をつくとズキンって痛くなるから、ちゃんと歩けないんです。
「ふむ、レントゲンを撮りましょう。」
レントゲン? それ、なんですか? 痛いのかな。
ひろちゃんと一緒に奥の部屋に行く。
台に上がって・・・「ルイス、ま〜て」。
このまま、じっとしてればいいんだね?
「肩の骨の成長がアンバランスだね。
ここ、黒く見えるところは骨が薄くなってる。
肘も、足首もそうだね。骨の成長が追いついてない。」
それって、治るんですか?
前みたいに歩けるようになる?
早く友だちとかけっこしたい。
(大型犬にありがちの、成長期の骨の痛み。
骨の成長を促すサプリメントと、ビタミンDを摂取することに。
早く骨がしっかりするといいね。) |
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2024.8.17 (土)
(悪ガキコンビ、泥遊びに興じる。)(またやろうね、コテツさん) |
「ルイス、今日は泥遊びのやり方を教えてあげる。」
はい、コテツさん、お願いします。
「雨が降っただろ?そうすると、こんな風に泥ができる。」
うん、土がドロドロだね。
「この泥を、前足で、こうやって・・・掘り返す。
ダダダダッ、ババババッ!」
掘り返すだけ?引っくり返ってゴロンゴロンはしないの?
「う〜ん、足だけにしとこう。体中が泥まみれになると、
ちょっと面倒なことになりそうだから。」
ふうん・・・わかった。コテツさんみたいにやってみる。
前足で泥をすくうようにして・・・ババババッ!
できた! コテツさん、僕、できたよ。
「うまいぞ、ルイス。 よし、一緒にやろう。
それっ、ダダダダッ!」
うひゃっ、楽しいね。 ババババッ!
「あんた達、なにやってるの?!泥だらけじゃないの。」
泥遊びしてるんだ。 ね、コテツさん?
(コテツ先輩の指導を受け、この日は雨上がりに泥遊び体験。
泥だらけの姿で帰ってきて、シャンプータオルでゴシゴシ。
あれ? そう言えば、前足で泥を? 足は痛くなかったの?
こんな時は痛みを忘れるわけね。) |
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2024.8.18 (日)
(僕、ボール遊び大好き!)(友人が送ってくれたヨーゼフのポーチ) |
「ルー、おいで。外に出よう。」
え、僕、いい。なんか、めんどくさい。
「おしっこするんだから、おいで。」
動きたくないって言ってるのに・・・。
はあ〜っ、ほんとにめんどくさい。
よっこらしょ・・・うっ。 しかも、立つ時に足が痛いし。
おしっこした。戻る。
「なんだ、もう戻っちゃうのか?」
うん、暑いから中で寝ていたい。疲れるもん。
その前に、おやつくださいな。
(前日にドッグランでたくさん遊んだ疲れもあるのでしょうが、
予想以上に陽射しが強かった日曜日、ルイスはひたすら
眠って過ごしました。
まぁ、休息日があってもいいですよね。
8月18日は、カイザーの6才の誕生日、になるはずでした。
ということで、きー君はお祝いのイチゴのケーキを要求し、
自分がおいしそうに食べたそうです。) |
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2024.8.19 (月)
(遊び疲れた泥んこコンビ → あとは車でお店に帰るだけ。) |
<朝一番のドッグランから店に戻る>
ただいま〜。
暑くって、頭の中がもやもやする。体は、ふらふら。
もう、だめ。 早く2階で寝たい。
おやすみなさ〜い。
<長い時間、ぐっすりと眠る>
うん? ・・・もう朝かな・・・違うや、ここはお店だ。
えっと、おしっこしたいな。
ママ〜、起きたよ〜。
<青葉通りで用を済ませ、さっさと店に戻る>
あ、お客様だ。 こんにちは。
「おっきくなったね。大きい犬は早いね。」
いろんな人に、よくそう言われてるんです。
大きくなったね、って。
また別のお客様だ。 どうすればいいかな。
・・・そうだ、ここで伏せて待ってるね。
ここ、なんかいい感じ。
パパとママがすぐそばにいるし、お客様の声も聞こえるし。
僕、このままここにいてもいいよ。
(お客様が続いて階段を上がるタイミングを逸してしまった
ルイス。 とりあえず、レジの後ろに伏せて待機を。
居心地がよかったのか、しばらくそのまま動かなくなって
しまいました。
足を引きずるようになった晩年の4代目バナ子が、
階段の上り下りが難しくなり、この場所で体を横たえていた
時期がありました。
この日は、バナ子の姿を思い出しました。) |
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2024.8.20 (火)
(ルイ君&ルイス) (これはヨーゼフのエコバッグ) |
夕ごはんを食べ終わったから、僕はあと寝るだけ。
ママが座ってる後ろで寝ようっと。
ごろん、と横になって、目をつむる。
向こうの方から、さわさわと気持ちのいい風が流れてくる。
あぁ、いい感じ。すぐに眠れそう。
う〜ん、と体を伸ばして、体の向きを変える。
ママの方へ体を倒して・・・!! ひ〜っ!
痛い、痛い、痛いよ〜!
「どうしたの?! 前足が痛かったのね。」
え〜ん、あ〜ん、僕、だめかもしれない。
「さすってあげるから。 よしよし、痛かったねぇ。」
くすん、くすすん、痛いよ〜。
(寝返りを打とうとして、痛みのある左前足がわたしの
背中に当たったらしいのです。
それはもう、ヒャイ〜ン!ヒャンヒャン!と大きな声で
痛みを訴えます。
でもねぇ、夢中で泥を掘り返して遊ぶのはできるのに、
う〜ん、なんだかなぁ。) |
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2024.8.21 (水)
(カイザーが乗り移ってると思いたくなる仲の良さ、あうんの呼吸) |
ごはん、まだかな? ママがスプーンで何か混ぜてる。
今度は別なのを冷蔵庫から出した。 そして、混ぜる。
まだかぁ・・・。 早く食べたいな。
この頃ね、ごはんの味が今までとちょっと違う気がするんだ。
でも、僕は全然気にしてないし、おいしいよ。
きらいなものって、ないもん。 なぁんでも、食べる。
お? ママがヨーグルトの入れ物を持った。
これで、混ぜるのはきっと最後だよ。
スプーンで1回、2回、もう1回。
「はい、お待たせ。できたわよ。」
うひょひょ、やっとできた〜。
いい子は、「すわれ」と言われる前に、きちんと座って待つ。
「おりこうさんね」
うん!
「ま〜て」
じりっ、じりっ。
「はい、よし」
いただきま〜す! パクパクッ、もぐもぐっ。
(ビタミンDを接種するには・・・ふむふむ、魚ですね。
塩・添加物なしの煮干し、鯖の水煮が食材の仲間入り。
ひろが用意してくれる、脂身なしの豚肉と野菜と白米も
混ぜ、最後に甘味なしのプレーンヨーグルトを3さじ。
食事の時は、痛みを忘れてパッと立ち上がれます。) |
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2024.8.22 (木)
(ドッグランの正しい過ごし方、あへ〜っ、だら〜っ、ぐだ〜っ) |
「ルイス君、遊ぼう!」
遊ばな〜い。 僕、ここで寝てる。
「どうして? 暑いから?」
それもそうだけど、足が痛いんだ。痛くて走れないから。
「ふうん、つまんないの。」
「ルイス君、そこでなにしてるの?」
寝てる。
「ずっと寝てて、飽きない?」
飽きないよ。 気持ちいいもん。
「ふうん。」
「ルイス、まだ足が痛いのか?」
うん、痛い。 ズキズキする。
あんまり歩きたくないし、とてもじゃないけど走れないや。
「そっかぁ。早くよくなるといいな。」
ありがとう、コテツさん。
(ヒョコッ、ヒョコッ、と左前足をかばう歩き方はなくなりましたが、
今は前足も後ろ足もつっかえ棒のようです。
歩かず、走らずにいるからすっかり筋肉が落ちてしまい、
まっすぐの棒みたいな状態です。
でも、痛くて歩けないからしかたがない・・・。
気晴らしにドッグランに行っても、友だちに挨拶したら、
あとは引っくり返ってお昼寝ですね。) |
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2024.8.23 (金)
(バシャバシャッ!プールは楽しいな → 疲れたら、中でひと休み) |
「ルイス、少しは歩こう。」
やだ、歩かない。
「歩かなきゃだめだってば。そのうち歩けなくなるわよ。」
いいもん。僕、もう動かない。
僕の足が「動くな」って言ってるんだ。
「また伏せる! 立って。 ・・・起きなさい!」
はあ〜っ? え〜っ? なに〜っ?
「ルイス!」
こんなに暑いんだよ。 歩きたくない。
お店の2階でひろちゃんと遊んでた方がいいもん。
ひろちゃん、引っ張りっこしよう!
えいっ、このっ、負けないぞ!
僕は、強いんだぞ〜! ワンワン!ウワワン!
(足はだいぶ改善してるように見えるのですが、暑さのせいか
歩こうとしません。
用を済ませるとすぐに戻ろうとし、歩かせようとすると、
伏せて動かなくなります。
このままではますます歩けなくなってしまうので、
おやつで釣って、ドッグランの山道で強制トレーニングを。
と言っても、山を登るのは私じゃありませんけどね。
ひろちゃん、がんばってくださ〜い。) |
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2024.8.24 (土)
(正しい昼寝のしかた) (今月末で生後丸7ヵ月になります。) |
え?山を登るの? ええっ、足が痛いよ。
どうしても登らなくちゃだめ? ・・・ぶ〜っ。
わかったよ、行くよ。
はっ、はっ、暑いのに、山登りなんて、やだな。
ひろちゃんったら、僕の足が痛いことわかってるはずなのに。
がんばって登ってるけど、はっ、はっ、もうだめだぁ。
僕はね、山を登るより、コテツさんと引っ張りっこの方がいいや。
コテツさ〜ん、引っ張りっこしよう!
グイッ、グググッ、負けないぞ〜。
次は、ボール遊び! コロコロ、コロコロ、ボール待て〜。
ボールを追いかけるのって、楽しいな。
次は・・・みんなのしっぽをくわえちゃおうっと。
パクッ、とくわえて、クイッ、と引っ張る。へへへっ。
パクッ、クイッ、パクッ、クイッ。
最後は、プールだ〜! バッシャ〜ン!
はぁっ、疲れたなぁ。
(気温が上がる前、朝早くにドッグランで半周だけ山登りを。
そして遊びのフルコースを満喫したルイス、久しぶりに
夜は疲れて熟睡でした。
ちょっと前までは足の痛みで寝ていても悲し気な声を
上げていましたが、だいぶ落ち着いてきたようです。) |
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2024.8.25 (日)
(自分では先輩犬たちと同じ大人のつもりでも、中味はおこちゃまルイス) |
「ごめんくださ〜い!」
だ、誰だ!? 何しに来た!? ウワワワワン!
入ってくるな! ここには僕がいるぞ! ウワワワン!
「ルイス、だいじょうぶ。もういいから。」
だめ! 絶対にだめ! こっちに来るな! ワワン!
ここは、僕のうちだぞ、近づくな!
「ルー、もういないから、吠えなくてだいじょうぶ。」
気に入らない。 なんで来たの?
「もうやめなさいってば。」
ウ〜、ウ〜・・・。」
「ぶつぶつ言うのもやめなさいって。」
・・・・・・・・。
(荷物の配達の男性の声がけに飛び上がり、猛烈に吠える
ルイス。
外を歩いていて見知らぬ方に声をかけられるのは、どなたでも
平気なのに、自分のテリトリーに他人が入って来たり、
他の犬の声が聞こえたりすると、警戒心をあらわに。
配達の方が帰ってからも、小さく低い声でブツブツと文句を
言い続けていました。) |
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2024.8.26 (月)
(「う〜んしょっ! それっ!」 → 一気に中へ) |
「ルイス、着いたよ。車から下りるよ。」
僕、無理、足が痛い。動けない。
「歩けるの知ってるから。」
ほんとに歩けないんだもん。 ああっ、痛い・・・。
「・・・わかった。抱っこするから、こっちに来て。」
ほんと? 抱っこして2階に上がってくれるの?
ひろちゃん、お願いしま〜す。
「ほら、前足をわたしの肩にかけて・・・。」
あへ〜っ、僕は、足が痛いんです〜。
「う〜っ、重い! 中に入るよ。」
あ〜っ、僕は動けませ〜ん。
「うっ、うっ・・・着いた〜。 はあ〜っ、腰やられる。」
到着。 じゃ、おやつちょうだい!
(パピー期は、階段は抱っこで上り下りしていました。
その記憶が残っているのか、甘えて抱っこを要求するルイス。
体重は40キロ弱。
甘えられて、何をしてもかわいい時期は過ぎてるのよ・・・。)
<8月25日は当店の創業記念日、42年目に入りました。
年齢的・体力的にあとどのくらい続けられるか、がいつも
頭の片隅にある日々です。> |
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2024.8.27 (火)
(このまま2階へ。「僕は、足が痛いの」)(このおもちゃで引っ張りっこ) |
ウ〜ッ、ウ〜ッ、来い、勝負だ!
「食べたばっかりでしょ。おとなしくしてて。」
逃げるのか? 弱虫め、ウ〜ッ。
このボールを取ってみろ。 ほら、ほら。
「だから、今はまだおとなしくしてなさいってば。」
ウ〜ッ、ワワワン!
「うるさいなぁ。 ・・・わかった、はい、はい。」
やっと勝負する気になったか。
引張っこなら負けないからな。ウ〜ッ!
「取った!」
あ! やられた。
「投げるよ、それ〜っ。」
それっ、走って、ボールをくわえて・・・戻る。
もう1回、勝負だ〜!
(足の痛みが落ち着いてきたら、元気復活、本領発揮。
持ち手のついたボールのおもちゃをくわえて、目の前で
唸りながら誘います。
うるさいんですよ、これが。ウ〜ウ〜、ワンワン!
相手をしないと、いつまでも目の前をウロウロ。
しかたない、勝負しますか。) |
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2024.8.28 (水)
(友だちになった恐竜君と、僕) (大好きなコテツさんと、僕) |
ねぇ、そこの君、恐竜君、でいいのかな。
僕はルイス。 一緒に遊ばない?
「え? は、はい。なにして遊ぶんですか?」
プロレス! やったことある?
「な、ないです。僕はいつも、ひとりで考え事してるから。」
え〜っ? そんなの、つまんないよ。
ドッグランに行くとね、友だちがいっぱいいて、プロレスするんだ。
ダ〜ン!って体をぶつけ合って、前足を上げて組み合って。
すごく楽しいよ。 さぁ、やろう! いくよ!
「ちょ、ちょっと待ってください。 心の準備がまだ・・・。」
それ〜っ!
「ひ〜っ、や、やめてください。 たすけて〜!」
(今のルイスにちょうどいいサイズの、小さな恐竜君が仲間入り。
カイザーの時のきょっちゃん同様、どうやらいじめられる運命の
ようです。) |
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2024.8.29 (木)
(恐竜君をやっけた。僕の勝ち!)(空いてるところにはカイザーがいるのかな。) |
ボールをくわえるのも飽きたし、カバさんをブーブー鳴らすのも
飽きたし、今度はなにして遊ぼうかなぁ。
僕ね、大きなおもちゃ箱を持ってるんだ。
かごの中に、引っ張りっこするロープや、カバさんや、ボールが
いっぱい入ってる。
ボールは、大きいのも小さいのも、音が出るのも出ないのも、
ふにゃふにゃしてるのも、すごく硬いのもある。
う〜ん、どれにしようかな・・・。
うむん? あれ? これ、動くぞ。
よし、これにしようっと。
かごの上の方にね、なんか動くものがくっついてる。
これをくわえて、引っ張って・・・ガキっ、ガコンッ。
お? はずれそうだ。 よ〜し、もう少しがんばってみよう。
ガガッ、ゴキッ、ガタガタッ・・・取れた〜っ!
ふうっ、結構大変だったな。
ちょっと疲れたから、ひとやすみ。
(カイザーの時からのおもちゃ箱は、プラスティックの買い物かご。
この持ち手をはずすのがカイザーは大好きでした。
ルイスが集中してなんかやってるな、とのぞいてみたら、
かごの持ち手はずし!
瓜二つ、まったく同じことするのね。) |
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2024.8.30 (金)
(ひろちゃん、待って〜!)(「カイザーがな・・・、」うん、うん。) |
ひろちゃんが来た!
「ルイス、おはよう!」
おはよう! お出かけするんでしょ? すぐに行く?
「行くよ。」
わかった!
あれれ、ひろちゃんったら、「すぐに行く」って言ったのに、
いなくなっちゃった。
もう車に乗っちゃったのかな。
もしかして、僕、遅れちゃったのかもしれない。
置いてかれたら大変だ。
急いで階段を下りて、外に行かなくちゃ。
よし、下りるぞ。
よいしょ、トンッ、次も、トンッ、もう少し、トンッ、トントンッ。
着いた! 誰か、このドア開けてちょうだい。
「え!? また自分で下りてきちゃったの?」
早く開けて〜。
(普段は、誰かが目の前で誘導しないと下りるのが恐い階段。
でも、自分の意志で下りる時は平気なのよね。
足の痛みもそうだった・・・。
きー君も、転んで足をちょっとすりむいたら、顔をしかめて、
いかにも痛そうに引きずります。「痛いの」と言いながら。
「あら、じゃあ運動会の練習できないわね。」
「できるよ!カットバン貼ったからだいじょうぶなんだ。」と、
途端に足はまっすぐに。
兄弟そろって、同じなんだわ。) |
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2024.8.31 (土)
(相変わらず蒸し暑いけれど、快食快便)(仲のいい時の兄弟) |
「あ〜っ!ルイス、きらい!ルイス、やだ!」
え? 僕、なんかした?
歩いてただけだよ。 きー兄ちゃん、なに怒ってるの?
「たおした!」
なにを? ほんとに、なにもしてないってば。
「きらい!きらい!」
なんで怒ってるのか、僕、わかんないよ。
怒りんぼだなぁ。
「あ〜っ、ルイス!」
ええっ? またぁ?
僕がなにしたっていうのさ?
「きらい!」
ひどいや、わけがわかんない。ぶ〜っ。
(プラスティックの小さな汽車のおもちゃをズラリと連結し、
テーブルの端に並べてご満悦のきー君。
そこにルイスが近づくと、しっぽのひと振りで汽車の列は
連結ごとパッタン。
怒るきー君。何が起こったのかわからず、戸惑うルイス。
カイザーの時と違い、兄弟のもめごとが絶えません。) |
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