カイザーの日記


    2020.3.16〜2020.3.31




 2020.3.16 (月)
             (あゆは仙台を離れることになりました。)(臥龍梅の前で。)           
!!! 今、ひろちゃんの声が聞こえた。
やっと来た。 今までなにやってたんだろう。
ず〜っと来てない。 僕、ず〜っと会ってない。
はっきり言って、怒ってるからね。

 「よ! カイ坊! 元気だった?」
ひろちゃん、どうして来なかったんだ〜!
 「なに怒ってんのさ。 そうか、4日会ってないか。」
そうだよ。 僕、さびしかったんだからね。
 「ああ、わかった、悪かった。はいはい、カイちゃん。」
ばか〜、ひろちゃんのばか〜!

(なにかと忙しいひろと4日間「も」会っていなかったカイザー、
ひろが店にやって来ると、ブチブチ、グニグ二、ブーブーと
変な声で文句を言い続けます。
明らかに抗議をしています。

喜び勇んで散歩に出かけたと思ったら、まもなく店に
Uターン。 あれ、どうしたの?
「カイのウンチ袋を忘れた〜。 1番大事な物。」
カイザーは、なにやってんの?と、また不満げにひろを
見ています。

今度こそ、いってらっしゃい!)
 2020.3.17 (火)
            (いつでも、どこでも、枝をくわえるカイザー。公園の枝は持ち帰り。)        
ねぇ、ママ、僕、ボール持ってるんだよ。 見て。
 「あれ? カイ坊、いいボール持ってるねぇ。」
うん。 ねぇ、遊ぼう。
 「見せびらかすってことは、そのボール、くれるんだよね。」
だめ、あげない。 これ僕のだもん。
 「ふうん。 じゃ、取っちゃうぞ〜。 こら、よこせ。」
やだ、あげないもん。 ・・・あ! 取られた。
投げて、ねぇ、ボール投げてよ。
 「いくよ、それ〜っ!」
待て、ボール、こら、待て〜。

(夜、ふと後ろを振り向くと、ボールをくわえた間抜け顔の
カイザーがすぐそこに。
ということは、今日は運動不足ということね。
あゆも、ひろも来なかったから遊び足りないのね、きっと。

ボールをくわえてはそばにやって来て、今度は別の音が出る
ボールを持ってきて、その次はぬいぐるみをくわえ・・・、
おもちゃを見せびらかすひとりっ子君です。)
 2020.3.18 (水)
                (毎日、いろんなところでのびのびと遊んでいます。)  
いやっほ〜! うわ〜お! 
今日は、ドッグランに遊びに来てるんだよ。
それにね、あゆちゃんも、ひろちゃんもいる。 最高だ!

ほら、訓練所の仲間のヴェルちゃんがいる。
ボールくわえてるんだね。 いいな、それ、貸して。
ねぇ、ちょうだいってば〜。

 「カイザー君、そのボール、貸して。」
やだ、これ僕のだもん。 ヴェルちゃんにはあげない。
 「ちょうだいってば。」
や〜だよ。 僕のボールだ〜。

うん? ヴェルちゃんがボールで遊ぶのやめて、他の犬と
追いかけっこしてる。 僕も!
ねぇ、僕も混ぜてよ〜。

(ドッグランでセント・バーナードの女の子と遊んできました。
同じ血が流れているので顔も体も、やることまでそっくり。
2頭がボールをくわえていると、どっちがどっちか、間違えて
しまいそう、とひろ。
カイザーはリーダーになることはなく、みんなと仲良く
遊んでいます。)

 < 3月20日(祝)は休業いたします。 >、
 2020.3.19 (木)
                       (梅が満開、水仙も咲き始めています。)
ひろちゃん、もっと遊んで行こうよ〜。
僕、まだ帰りたくない。 公園にいたい。
 「カイザー、帰るよ。」
やだもん。 僕、帰らないからね。
 「こんなところで恥ずかしいからやめて。」
やだって言ってるの。
 「カイ!」
ちぇ〜っ、ちょ〜っ。
でも、お店に戻ればミルクを飲めるから、帰ってもいいかな。

ただいま〜。 さて、ミルクだ、ミルク。
 「もう店を閉める時間だから、カイはそのまま車に
  乗っちゃって。」
ええっ? やだ。 僕、ミルク飲んでない。
お店の中に入る。

(散歩の途中で、いろんな方から「カイザー君」「カイちゃん」と
声をかけていただく、歩く広告塔のカイザー。
看板犬として行動には自覚を持って欲しいのですが、
本犬は西公園の出入り口、つまり、交差点を通る車の中
からも見える場所で、伏せて岩のように動かなくなります。

そして、後日、このように言われるのです。
 「カイちゃん、この間、あそこでがんばってたわね。」)
 2020.3.20 (金)
              (枯葉のじゅうたんになっている1本道、ここを駆け抜けます。)    
さぁて、こっちの原っぱの匂いも確かめておこうかな。
この木の根元は・・ふんふん? オーケー、異常なし。

うむん? なんか、変な匂いが流れてくるぞ。
どこからだろう? ふん? ・・ここだ。
この枯葉がいっぱい積み上がってるところ。
匂いが強くなった・・・なんだ? 
静かに近寄って・・・うわっ、動いた!
 「カイザー、離れて!」
う、うん。 ・・・ふうっ、びっくりした〜。
あそこには近づかないこと、と。

今度は、どこにしようかな。
 「カイ、林の奥の方に行ってみようか。おいで。」
うん! 僕、ここの道を走るの、大好き。
よ〜し、行くぞ。 ママ、どいて! それ〜っ!

(休日は、時間をかけて草地の匂いチェックに余念がない
カイザー。枯葉がこんもりと山になっているところに
用心深く近づいて行きます。
すると、ガサガサッと枯葉の中で何かが動きました。
おっとりと構えているカイが、飛び出してきた何者かに
鼻を攻撃されたら大変。
あわてて呼び寄せました。

そんなこともすぐにケロリと忘れるカイザー君。
林の奥に続く1本道を楽しそうに駆け抜けます。)
 2020.3.21 (土)
                   (すごい風でしたね。強風で池が波立ちます。)
あれ? パパ? ママ? 僕、車の中だよ。
どうしたんだろう。 家に着いたのに、ドアを開けてくれない。
ねぇ、待ってよ〜。 車から出してよ〜。
・・・だめだ、2人とも行っちゃった。
これじゃ、ご飯も食べられない。 どうしたらいいんだろう。
僕がいること、忘れちゃってるのかな。

来ない・・・誰も来ない・・・ほんとに来ない。
・・・あ! 来た! パパとママが来た!
 「カイちゃん、ごめんね。 心配したでしょ。」
うん、置いてかれたと思った。 ずっとこのままかなって。
 「これから、誰かさんを迎えに行くわよ。」
え!? だ、誰かって・・・うおっ!

僕、ここ知ってる。 前にも、ここで待ってたことあるもん。
向こうから来るんだよね、ひろちゃんが。
まだかな・・・まだかな・・・お!? ひろちゃんだ〜!
うおおおお〜!

(帰宅後、仕事を終えたひろを迎えに駅へ。
カイザーは、真剣な表情で駅舎の方を見つめます。

ひろが車に乗りこむと、座席をよじのぼり、前の席に
無理やり移動してひろの膝の上へ。
僕はそばを離れないぞ、とぴったりとくっついています。)

< ”伊達武将隊プロマイドカフェ”は、ただいま品切れ中。
  新しいvol.12は、4月上旬に出来上がる予定です。
   新作は武将隊のみ、カイザーはお休みです。 >
 2020.3.22 (日)
                  (梅の花のプリンス、木々の間を散策します。)  
ひろちゃん、まだ寝てる。 気持ちよさそうに寝てる。
僕は目が覚めてるっていうのに、起きそうもない。 
これは起こすしかなさそうだ。
どれ、顔の上からのぞきこんで、じっと見る。
起きろ、起きろ、起きろ・・・ひろちゃんの頭の中に、届け!
 「・・・うん? ・・・うわっ!」
うわって、なに? 
 「目をあけたら、そこにカイの顔があるんだもん。
  びっくりするよ。」
朝だよ。 散歩に行こう。
 「早いなぁ。 まだ5時半なのに。」
外に行きたい。 起きてよ〜。

さぁて、お寝坊のひろちゃんも起きたし、散歩に行くぞ。
僕は走る! ダダダダッ! ひろちゃん、どいて。
枯葉を蹴散らして、ドドドドッ!

そして、散歩から戻って、ごはんを食べたら・・・、
ひろちゃんと一緒にまた寝る。 おやすみなさ〜い。

(ぐっすりと寝ているひろの顔をのぞきこみ、念力照射で
起こしたカイザー。
林の中を駆け回り、はぁはぁと息が上がります。

食事が済んだら、ひろ&カイのコンビは再び布団へ。
休日の2度寝につきました。)
 2020.3.23 (月)
             (枝をくわえた”まぬけ顔”の犬がいたら、それがカイザーです。)
 「カイザー! また始めるの?」
・・・・・・・・・。
 「カイ! 帰るよ。」
やだ。 僕、まだ帰んない。 もっと公園で遊びたい。
 「カイザー!」
・・・・・・・・・。 

   「あら、こんにちは。」
・・・・・・・・・。
   「あなたは、いつもお利口ねぇ。」
・・・・・・・・・。

(ひろからの報告です。
この日も、散歩から帰るとなると西公園の出口でガッと足を
踏ん張り、上目遣いでこちらを見てフリーズする悪ガキ君。

すると、時々公園で出会う方が近づいて来られて、事情を
知らずにカイザーに「お利口ね。」
「冗談じゃない、まったく。」と、ひろはプリプリ。
ま、それでもかわいくてたまらないんだから、しょうがない。)
 2020.3.24 (火)
                  (先日の強風で、枯草の山が飛び去りました。)
あゆちゃんが車に乗った。 ということは・・・、
今日は一緒におうちに帰るんだね? そうだよね?
うほっ、うれしいな。 
でも、途中で下りちゃわないかどうか見張ってなくちゃ。
おうちに着くまではわかんないからね。


さて、おうちに到着。 あゆちゃんはいる、大丈夫だ。
 「カイザー、おしっこしておいで。」
う、うん・・・あゆちゃんは?
 「ちゃんといるよ。 どこにも行かないから。」
でも、心配なんだもん。
 「振り向いて見てないで、おしっこしよう。 ほら、カイ。」
ほんとに、どこにも行かない?

(仕事を終えたあゆが泊まりに来ました。
あゆは、まもなく仙台を離れて、ちょっと遠い所へお引越し。
それを知ってか知らずか、単なるいつもの甘えん坊か、
あゆを目で追うカイザー。
会えなくなったら、さびしくなるね。)
 2020.3.25 (水)
              (4代目のバナ子も上がったすべり台。バナを思い出します。)
疲れた〜。 僕、くたくた。

だって今日は、あゆちゃんとひろちゃんと一緒に、いつもの
ドッグランってとこに行ってきたんだもん。
友だちがいっぱいいて、いっぱい遊んだから、疲れちゃった。

ごはん食べたら、もう寝ようっと。
あ・・・おやつの時間になったらちゃんと起きるからね。
その時は、自分で起きられるから大丈夫。
それじゃ、まずは、おやすみなさ〜い。

(”ドッグラン水曜日組”のメンバーが集結し、この日は犬が
たくさん来ていたそうです。
かなり運動したようで、夕食の後は熟睡、と思いきや、
パパが外に出る気配はしっかりキャッチして起き上がります。

そして、自分も外に出て用を足し、おやつを催促して、
本日のスケジュールは完了。
今度こそ、熟睡に入りました。)
 2020.3.26 (木)
                 (枝、ちょうだい。足を離して。 「だめ!」)
うっ・・・うっ・・・なんだ? うっ・・・。
なんか変だぞ・・・胸のあたりがムカムカする。
うっ・・・ケポ〜ッ。
 「あれれ、カイ、胃液が出てきたね。 胸やけ?」
わかんない。

うっ・・・まただ。 今度は、さっきよりひどい。
うっ、ケポポ〜ッ・・・なんだろう、これ?
 「あ〜っ! カイ、木の枝が出てきた。
 バリバリ枝をかじるから、こういうことになるのよ。」
ぼ、僕、知らないもん。
 「カイ、枝はもうやめようね。」
僕、なんにも聞こえない。

(前の日、ウンチがやわらかくなったけど不調の原因に
思い当たらず。
朝の散歩で、枝をくわえるだけでは済まずガリガリとかじる
カイザー。 夜、ケポ〜ッと吐き出したのは枝の破片。
まったく、もう。 これじゃお腹がおかしくなるはず。

枝をくわえたら、噛むすきを与えないように追い上げて
走らせることにしました。
くわえるのをやめさせたらいいじゃないか、って?
ごもっとも。 でもね、やめないんですよ、これが。
甘やかし飼い主の言い訳です。)
 2020.3.27 (金)
              (1才7ヶ月、太らないようにしているので、いつも腹ペコ君。)
 「カイザー君、いますか?」
うむん? 僕? 2階にいるよ。 誰かな。
 「公園でカイザー君と遊んでるんです。会えるかな。」
え? 誰なの? 僕、下に下りようか。

階段の下から僕を見上げてるのは・・・あ!
シュナウザーの友だちだ。 やっほ〜。
 「カイザーく〜ん!」
ママ、僕、下に行っちゃだめ?
  「店の中でカイが大喜びして動き回ったら大変だから、
   今日は離れて見るだけ。」
ちぇ〜っ。 遊びたいな。
 「また今度ね。 バイバ〜イ。」
うん・・・またね。

(いろんな犬種の友だちがいる、おっとりカイザー君。
この日は、ミニチュアシュナウザーの男の子が店に
立ち寄ってくれました。
公園で会った時に遊ぼうね。)

< 3月30日(月)の夕方5時半ごろ
   東日本放送の”チャージ”という情報番組の中で
  ベートーベンの店の紹介があります。
  看板犬も登場します! ぜひ、ご覧ください。 > 
 2020.3.28 (土)
                       (枝を取られちゃう。それ、逃げろ〜!)
あっれ〜? いったい、どうしたんだろう。
ねぇ、聞いて。 あのね、今日はあゆちゃんも、ひろちゃんも、
家にいるんだよ。
ええっ? うわ〜っ、うっひょ〜い!

どうしよう、僕、今夜はどこで寝ようかな。
あゆちゃんのとこもいいし、ひろちゃんのとこでも寝たいし、
う〜ん、困った。 

よし、まずは、ここ。
・・・そろそろ場所を変えて、今度はこっち。
・・・う〜ん、また移ろうかな。
 「カイちゃん、起き上がられると、お姉ちゃん寝られない。」
よし、ここにしようっと。

(あゆとひろ、2人がそろった土曜の夜、カイザーは落ち着きません。
2〜3時間おきに起き上がって寝る場所を変えるそうで、
あゆが、その度に目が覚めるとこぼしていました。
本犬は、まったく気にしていませんが。)
 2020.3.29 (日)
               (この日の雨と雪で、梅の花もおしまいですね。)
え? 雪? 雪が降ってる。
すごいや、雪が積もってる。 ひろちゃん、走ろうよ。
ねぇ、遊ぼう! 雪だぞ〜。
 「カイザー、車に戻るよ。」
・・・もう? 僕、ちっとも遊んでないのに。
やだ、車に乗りたくない。 もっと遊んでく。
 「カイザー! 入りなさい。」
や〜だ〜、外に出る〜。

ええっ? 僕、また車でお留守番なの?
せっかく、みんなでお出かけしてるのに、さっきから僕は
留守番ばっかりじゃないか。
こんなの、つまんないよ。

(急に、家族で会津に出かけることになりました。
高速道路を進んでいくと、どんどん積雪量が増え、周囲は一面の
雪原。 雪の降り方も強くなっていきます。
カイザーは大喜びで遊びたがりますが、残念ながら時間的に
その余裕はありません。
車の中で留守番をさせられ、不満がたまってプスプスでした。)
 2020.3.30 (月)
            (雑木林の中がずいぶん荒れて、木が倒れています。)
あのね、よくわかんないんだけど、僕、”テレビ”って
いうのに映ったらしいんだよね。
 「カイザー君、かわいかったよ。」って言われるけど、
なんにもした覚えがないんだ。

あ・・・もしかしたら、あれかな。
この間、ものすごく大きなカメラを抱えた人たちがお店に
入ってきて、僕の方にカメラを向けてた。
女の人とパパがいろいろお話してたけど、僕、退屈しちゃって
足元で寝てたの。
ちょうど女の人の足がそこにあったから、枕にして。
 「わたしが動いたら、カイザー君、起きちゃうかな。」
その人、やさしいから動かないでいてくれたんだよ。

みんなから「かわいい!」って言ってもらえるなら、
また”テレビ”に映ってもいいかな。

(3代目のヨハン、4代目のバナ子に続き、5代目カイザーも
テレビデビュー。
ヨハンは出演者のタレントさんと掛け合いのような動きをし、
バナ子も階段を下りてきて外へ出たりと、いろいろと動きが
あったけれど、カイザーはじっと伏せてるだけ。
そのうち、カメラが回っている最中にゴロンと横になって
寝始めました。

寝ているだけで「かわいい」と言っていただけるなんて、
これはカイザーの人徳ならぬ、犬徳でしょうか・・・。)

< ”伊達武将隊プロマイドCafe”のニューバージョン、
     来週の半ば頃に発売予定です。 >
 2020.3.31 (火)
             (春の花が咲き誇る季節ですが、今年はさびしいですね。)
あおっ!? なんだろう、この匂いは。
ふんふん? ふふふん、ふこふこ・・・おおっ!
ねぇ、これ、なぁに? 僕、食べてみたい。
 「まだ、だめ。 今ゆでてるから、待ってて。
  ゆで上がって、冷めたらあげる。」
う、うん・・・待ってる。

まだかな、まだかな、まだかな、すごくいい匂い。
 「バナちゃんも、そうやって待ってたなぁ。」
僕の前にいたっていう、バナ子おばちゃんのこと?
やっぱり、それ、食べてたの? いいなぁ。

ねぇ、もういいんじゃない? 
 「まだ熱いから、もうちょっと待っててね。」
僕、熱くても平気だよ。食べられるよ。
・・・ちぇ〜っ、だめか。

 「はい、お待たせ、カイちゃん。どうぞ。」
うおお〜っ! お肉だ〜! おいしい! もっと!

(日曜の夜は、会津の馬刺しをカイザーもちょこっと味見。
そして、この夜はゆで上がった鹿肉を味見。
バナの時と同じように、小さく切って、少しずつラップで
包み、冷凍庫へ。 食事の時のトッピングに使います。
お馬さんと鹿さんに感謝。)