“ HITOMI コレクション ” Part30


2008年12月10日〜21日、神奈川県民ホール(横浜)の第5ギャラリーで 
“ 関東学院創立125周年記念 若林ひとみアンティーク・クリスマスコレクション”の展示会が
行なわれました。 たくさんの方々にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。

今回の会場はとても広く、地下1階からの吹き抜けで天井が高い、真っ白な壁のギャラリーでした。
小さなコレクショたちが会場に圧倒されたきらいがあったかもしれません。
ご来場下さった方々からも、アンケートで貴重なご意見をいろいろとお寄せいただきました。
みなさまからのご意見は、ぜひ次の機会の参考にさせていただきます。

ギャラリーには、関東学院ハンドベルクワィアによるクリスマスソングのメロディーが静かに流れました。
心地良いベルの響きに耳をすまし、1階の受付から階段を下りて地下1階へ。
最初に来場者を出迎えるのは、若林ひとみがコレクションの中でも特に大切にしていた、
“ スキーをはき、しょいこを背負うクリスマスおじさん ”の大きな人形です。
会場の順路にそって、展示会の様子をご紹介いたします。


著作のゲラ刷りや元祖サンタクロースの絵も展示

ツリーは、第1次大戦中のガチョウの羽根製

人形の高さは約70cm 背中にはプレゼント

“名作に描かれたクリスマス”のカラー口絵を再現

オランダのサンタの馬の足元には、ワラの星

ドイツの聖ニコラウスの写真を人形の足元に展示

当時のプレゼントがうかがえるソリの中

ロシアや北欧などヨーロッパ各国のサンタたち

写真の横は、来場者にお配りしたリーフレット

ワラのアドヴェント・クランツもコレクションの1つ

ケースに灯りがないため細かい部分が見えないと

ご指摘を受けましたが、まったくその通り、反省。

エルツ人形の店の経営者が感動!のハウス

若林ひとみ最後のコレクションは1800年代の品

ドイツに住んでいた頃を思い出した、とのお声も。

窓がガラスなので搬送に気を遣いました。

下に敷いてあるクロスもヨーロッパ各国のもの

向かって左のサンタチョコは中味が入っています

壁の飾りも、ドイツの“ HITOMIコレクション ”

お子さんにはケースの目線が高くてごめんなさい。

みなさまには、これから少しずつ順路を進んでいただきます。

ちらし・会場でのリーフレット・毎日新聞のコピーを、若林ひとみがお世話になっていたドイツの方々に
お送りしました。ひとみにとって家族同然だったお2人が高齢で、英語が全くおわかりにならないのが
つらいところです。展示会を理解して下さったでしょうか。