“ HITOMI コレクション ” Part28


1800年代初め頃〜1900年代前半のコレクションです。
1枚目の写真のツリーは、土台の部分が見つかりません。確か、だいぶ前にツリーの土台だけが
別の箱にあった、とおぼろげに思い出しても、それを探し出すのは至難の業。
テレビなどで遺跡からの発掘品の修復作業を見ていると、過去のものをよみがえらせるためには、
時間を止めたような慎重で気長な仕事が必要なのだと思います。
人の数倍は頭も体も動かして働き続ける生活の中で、よくここまでコレクションの整理をしていたなと
思う反面、できれば、もっときちんと整理しておいてほしかった・・と切実に感じるこの頃です。


高さ30cm ガチョウの羽根でできたツリー

23×32cm ニュルンベルクのお菓子の缶

綿や紙製のサンタクロース 中央18cm

ツリーに吊り下げるためのもの 中央14cm

ビーダーマイヤー(1800年代前半のウィーン)の
ガラス玉  ずっしりと重くて厚手のガラス

直径8cm 頭の部分にも模様や文字の彫金
後の時代には、彫金はしなくなりました

ナチス時代のガラス玉
反射で見えづらいですが、右は馬の顔

同じくナチス時代のもの 直径8cm
右は、走る馬が打ち出されています


カラフルなガラス玉  直径7cm

ガラスとビーズの手作りのオーナメント
若林ひとみが整理をした状態

おそらく、女性達が丹念に作ったのでしょう

1つ1つが芸術品に思えます  直径5.5cm

木製のシュビップボ-ゲン(ロウソク立て) 28cm

鉱夫・レース編み・木工品作りの伝統的デザイン

アメリカへ輸出用のクリスマスツリーライト

“白雪姫と7人の小人”が喜ばれたようです

左端は“日本のちょうちん”に見えますが・・

ちょうちんにヨーロッパのライオンの紋章?