“ HITOMI コレクション ” Part 23


ドイツ各地とウィーン・ストックホルムでの、1800年代前半〜1900年代初め頃のコレクションです。

上から6段目に「ビーダーマイヤー」のガラスのオーナメントがあります。
ビーダーマイヤーは、ウィーンにおける1815〜1830年(あるいは1848年)という時代をさしますが、
その時代のさまざまな芸術の様式としても使われます。

今回のコレクションボックスからは、古いものに特有の匂いがツンとしました。


ツリーを飾る極薄のガラス細工

ウィーンのガラスの飾り 110cm

1800年代のガラスのオーナメント
戦場へ送るミニツリー用でしょうか。
ツリートップとガラス玉のミニセット 箱12×21cm
以下4枚の写真のガラス細工はいずれも
ストックホルムで購入  松ぼっくり 〜8cm

1個ずつアンティークとして販売されていた品

大きいベルは7cm 葉っぱや雪の結晶のデザイン

聖ニコラウスの顔やガラス玉を埋めこんだものも
三角の筒は紙製  天使や聖ニコラウスの顔
丸いのは“まゆ玉”のような飾り 
「クリスマスの文化史」カラー口絵で紹介
1900年頃のクレープ紙製  日傘は19cm
ビーダーマイヤーの聖ニコラウス像とガラスの飾り 
9cm  とても厳重に梱包されていました
ホテルのザッハトルテ(チョコケーキ)の木の箱に
ビーダーマイヤーが鎮座

焼き物のサンタの顔は8cm

顔が石膏のウィーンの人形 11cm

ビスク(19世紀の磁器)の天使  19cm

ラッパを吹く陶製の天使  14cm

聖母マリアのツリートップ(ツリーのてっぺんの飾り)

頭には宝石のティアラ  21cm