” HITOMI コレクション ” Part19
チェコスロヴァキアとデンマークの本、手に取ると古いものであることはわかるのですが、
発行年の印刷も、購入時のメモもなく、残念ながら年代はわかりません。
”クリスマスの文化史”と”名作に描かれたクリスマス”には、「ドイツのアドヴェントカレンダーは
終戦直後に復活し、1950年代にはスイスや北欧などにも広まる。」とあります。
真ん中の「クリスマスの教会」が、しまわれていた箱から姿を現した時、思わず感動の声を
上げました。実際の印象は、とても幻想的です。
最後の「生誕シーンのロウソク立て」は、本当に美しい繊細な音色を出します。
チェコスロバキアの立体絵本 32×23cm |
ヒゲを引っ張ると顔の表情が変わります |
本を開くと、中に暖炉のある家が飛び出します |
暖炉の脇に靴下が何足も下げてあります |
トナカイはおとなしく待ちます |
裏表紙・メッセージを書くようになっています |
デンマークのアドヴェントカレンダー 32×24cm |
立体式・前面に小窓を開けるカレンダー |
小窓の中の絵はおもちゃや人形・クリスマスの飾り |
最後の24日は聖母マリアと幼子イエス |
クリスマスの教会 高さ40×幅39×奥行き18cm |
この天使の絵はドールハウスにも使われています |
雪だるまもクリスマスを祝います |
ステンドグラスを表わす窓にはセロハン |
左・聖ニコラウス 右・クリスマスおじさん |
木以外は硬い厚紙でできています |
雪は何層にも細かい吹き付け・屋根が開きます |
塔の部分は取り外して中にしまいます |
1900年頃 高さ33cm 組み立て式 |
Part1でご紹介の”お菓子の家”と同じ仕組み |
ロウソクの火で天使が回り、美しい音を出します |
この箱に入ってベルリンで購入 |