” HITOMI コレクション ” Part15

なるべく系統立ててご紹介したいとは思うものの、箱を開けると次から次へと現われる
コレクション。長い年月に渡り購入した順にダンボールにしまわれ、本の撮影や講演会で
使用するために引っ張り出しては別の箱にしまい・・ヨーロッパ各国の様々なアンティークが
1つの箱の中で静かに眠っています。

さて、”コレクション Part10”の1番上の写真、”50000”の数字が彫られている紫色の
ガラスの飾りですが、「この数字が何を表わすのか、わかりません」とコメントを記しておきました。
ドイツ在住の若林ひとみの友人の、80代のお義母様(ドイツ人)から、「これは、お金を入れる
皮の袋、つまり昔の財布で、数字は、このぐらいお金があったらいいな、という願望を表わす」と
教えていただきました。ありがとうございました。

今回は、ドイツ・チェコ・デンマークで集めたコレクションです。


ニュルンベルクのワラの天使  高さ45cm
ニュルンベルクのクリスマス市の象徴である天使
1900年頃  石膏と紙 高さ20cm

「チェコ20C初」は本人の手書き 6cm・ビーズ細工

以下3点はチェコのシャンデリアの飾り 10cm
「クリスマスの文化史」のカラー口絵にも
チェコのビーズ細工を掲載  
チェコの飾りは、いずれも1900〜1930年頃
クリスマスツリーに吊り下げます 19cm
以下3点はドイツ
クリスマスのお菓子を入れる容器  28cm

「クリスマスの文化史」カラー口絵に掲載 22cm

3点とも1900〜1920年頃の容器  19cm
コペンハーゲン
1900年頃 紙製のお菓子の飾り 15cm

紙製のロウソクの飾り  17cm
コペンハーゲン 1900年頃 高さ11cm
「名作に描かれたクリスマス」カラー口絵に掲載
以下5点は幼子イエス いずれも1900年頃
モールと紙製  12cm
「クリスマスの文化史」カラー口絵に掲載
顔と体はセルロイド 服は紙製  12cm

モールと紙製 顔は貼り付け 8cm

セルロイドの体 金色のモールと紙 8cm

ガラス玉に幼子イエスの顔  9cm
ヘンゼルとグレーテルの人形劇の背景画
ドイツ 1880〜1900年頃  42×34p 

ドイツ 1913〜1930年の絵葉書 軍服姿の子供

当時の服や遊びがわかるケティ・クルーゼの作品

 ドイツのケティ・クルーゼ博物館の創立10周年に部数限定で発売された、復刻版の絵はがきセットが
 いくつかあります。  ご希望の方がおいででしたら、ご連絡下さい。