” HITOMIコレクション ” Part12


ドイツ・イギリス・ロシア・北欧のアンティークコレクションです。
ひとつひとつをていねいに紙やエアキャップで包み、箱や缶にしまって、さらに上から紐がけ。
いつ頃の時代のもので、何年にどこ(地名や店名)で買ったか、というメモが入っていますが、
引越しを繰り返すうちに、残念ながらそのメモが行方不明の品もあります。


イギリスのビスク(磁器)アンティークドール
ロンドンで購入した「妖精」

陶器の置き物  クリスマス市や骨董品店で
見かけては買わずにいられなかったのでしょう

クルミで作ったベッドの幼子イエス
全体が金色(光を表わす)に彩色してあります

フワフワとやわらかいベッド
ひもでツリーに吊り下げます

これは、現代のクルミの幼子イエス
上の飾りの作りの細かさがよくわかります

金色の松ぼっくりの体の小人
スキーをはき、手にはストック

ガラス製のティーポットのオーナメント
注ぎ口は恐いくらいに細いです

ティーコゼをかぶせたティーポット型
他にもいろんな色・デザインのコゼがあります

赤ずきん・白雪姫etc 約4cmの童話の主人公
1920〜30年頃・ナチスが軍用資金のために販売

第1次世界大戦時の兵隊のビスクドール・9cm
左から3番目は救護兵 腕に赤十字の記章

北欧(残念ながら国名はわからず)のサンタ
高さ21cm 体には紙をつめてあります

ガラスのツララ 色付きのものは希少
真ん中の長さは約16cm

クリスマスツリーのてっぺんにつける飾り
真ん中の長さは21cm

1915年頃のツリートップ 長さは28cm
「クリスマスの文化史」のカラー口絵でご紹介

ガラス製 クルミのオーナメント
クルミと松ぼっくりは様々な形で登場します

3枚の写真の楽器は1900年頃  ドイツ 
 ガラス製  柄が短いですがバイオリンです

マンドリン 楽器は天使の存在を表わします
右の大きい方の長さは16cm

デザインがカラフルなラッパ
楽器は「クリスマスの文化史」カラー口絵で紹介

ナチス時代のユル・クーゲル(ユル=ゲルマンの
ガラス玉) アドルフの頭文字A・直径7cm

以下3枚はナチス時代に作られた極薄ガラスの
動物  背中のフックで吊り下げます

2頭の犬  かなり希少(値段が高かった)らしく
本人が非常に厳重に梱包していました

2頭の鹿  右の緑の鹿の長さは10cm
白い鹿はクリップで枝に留めます

ナチス時代のクリスマスカード
ナチ時代のものは他にもありますが未整理

絵はがき  カード類は1800年代〜
ヨーロッパ各国の膨大な量のコレクション
コレクションのカードは、かつて投函されたものが
アンティークとして売りに出されました

左の絵はがきの表書き
スタンプで年月日と地名がわかります

1900年頃  ドイツの天使
とてもかるい素材です

1890年頃  ロシア
ベルリンでロシア人から購入

プラスチックの大きなコンテナ5箱にいっぱいの、新しい(現代の)クリスマスの飾りもあります。
ガンの治療を受けていた病院でツリーの飾りつけをしていたようなのですが、
もしかすると、文京区のシビックセンターでも飾ったのでしょうか。