” HITOMIコレクション ” Part11
1800年代後半〜1900年代前半のヨーロッパ各地の
クリスマス・ツリーを彩った、極薄いガラスで作られたオーナメント。
今回は、サンタ・クロースや雪だるまがモチーフの飾りです。
靴の形をした飾りがいくつもあります |
しわの寄った、おごそかな顔つきです |
色落ちしていますがピンクのコートです |
靴の中に納まる濃緑色のコートのサンタ |
これも靴 サンタの顔は紙の貼り付け |
オペラのメーキャップを連想しました |
帽子のデザインと頬の紅色がユニーク |
金色の松ぼっくりにサンタの顔 |
これは現代風に近づいたデザインのサンタ |
金色の縁どりの濃青色のコート |
飛行機の羽根は糸ガラス・プロペラは木 |
プレゼントの袋をかつぐ聖ニコラウス |
両手で木を抱いています |
「悪い子はいないか?いい子にはプレゼントだよ」 |
日本の「なまはげ」と似たような役目もありました |
ウィンクする雪だるま、クリップで枝に留めます |
スノーマンが抱くのはホウキです |
金色に輝く青い瞳のサンタ |
コレクションの整理をしていると、時々不思議なことが起こるのです。
冷たい空気と共に、耳元にささやくような聞き覚えのある声が・・・。
「あれも、これも、私のお気に入り。手放したら2度と手に入らないわ。いい?」
思わず振り向くと、ひとみの声が消えていきます。