1997年に創立された、理想に燃えるイタリアのセント・バーナードクラブ
       ” AISB ”は今年10周年を迎えます。

今回のクラブマガジンは、スイスのヴァレー州・マルティニの
 ” セント・バーナード博物館 ”訪問からスタートです!
    http://www.musee-saint-bernard.ch/
マルティニは、フランスへ抜ける道とイタリアへ抜ける道の分岐点、。
憧れの博物館は、古代ローマ時代の遺跡・円形球技場のすぐそばに
あります。  もちろん、子犬の繁殖もしています。
サン・ベルナール峠&僧院の歴史の紹介、
伝説の救助犬 ”バリー”の首に樽をつけたはく製、
日本からの輸入アニメ ”ハイジ”のポスターや、
古い映画に登場したセント・バーナード達の紹介etc、
セント・バーナード愛好家の新たなメッカになりそうです。

樽の販売の大幅な遅れについての謝罪記事も載りました。
「職人が離れる・なかなか仕事をしてくれない、
 これはそもそもの我が国の問題でもある。
 なんとか、1月中には解決をしたい。」


赤い電車は”サン・ベルナール急行”
この後はバスで峠の僧院まで登ります。

建物の下が犬舎になっています。
白い容器の中には子犬が遊ぶボールがたくさん

新クラブ代表となったローベルト・マラゴーリ氏
AISB創立10周年おめでとう!

1935年 アメリカからのセント・バーナード
ヨーロッパとアメリカの犬の交配の歴史

イタリアの山荘 Villa Miraglia
暖炉の前でバーナード犬がくつろいでいます。
自然に囲まれた素敵な山荘
食事はパスタとピザのバイキング

大型犬には訓練(しつけ)が必要です。
8ページに渡って訓練用語と方法の解説

” ゼウスの訓練体験記 ”
下でウサギのように飛び跳ねているのがゼウス

 ” 樽の販売の大幅な遅れについて ”
「手作りの職人が相次いで離れ仕事が進まない。
なんとか職人を見つけ出したい。」

1番右下は日本にやって来たマーキュリー君
「日本のメルクーリオは、夏に早世した。」と
悲しいお知らせの記事が載りました。

1番上・左はグイドさんの息子 エドアルド君

                                ↑マーキュリー君の左隣の写真は心に染み入ります。                      
                            愛犬を見つめるおじいさんのまなざしと、信頼で結ばれた手。
                            この方の人生が伝わってきそうです。